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           林さんちのあぐらぐち物語 2011年 水無月2号
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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2011年   水無月2号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 田植えが終わって楽できるはずが、なぜかヘトヘトです。ハウスの片付けや
除草剤散布、さらには山口県萩市へ研修へ、子供達への授業、そして消防訓練
と飛び回っているせいです。一度梅雨入りかと思わせる天気が続きましたが、
さにあらず好天が続いて大豆の播種作業や草刈りが順調に進んでいます。梅雨
入りまでに済ませておかねばならないことがたくさんあります。

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超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
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2.今週の林さんち・・・・前を向いて頑張ろう

 今年の春になって急に、田んぼの地主さんから、売買や埋め立てで、稲作を
ストップしてという申し出が2件ありました。最初は、代掻きをした直後に連
絡がありました。聞くと、相続税で手放す予定ではあったが、地主さんは、今
年は、まだ作れると思っていたようです。ところが農協不動産部から、稲作を
してもらうと困ると代掻きした田んぼを見て、ビックリして言って来たそうで
す。そんなことなら、もっと早く言って欲しかったとゴネても後の祭り。最近
の農協職員も稲作の作業行程が分からないので、無理もありません。しかも林
さんちは、あっと言う間に仕事をして行くので、昨日普通の田んぼでも今日は、
代掻きされていたと言った具合になります。結局合計、3枚が稲作中止になり
ました。

 地主さんにしても予定外のことで、非常に戸惑い林さんちにこのことを伝え
るのを悩んだようです。だからとても申し訳なさそうに、お詫びに来られまし
た。でも林さんちの市街地の田んぼの多くは、地価の非常に高い地域なので、
地権者が亡くなると高額の相続税が来てしまいます。どうしてもこのような事
態になりがちです。私も慣れていてそのことでゴネたりしないので、逆に次々
と田んぼが回って来るのです。しかしやっぱり、市街地の作業の困難な田んぼ
でようやく代掻きをした直後だったので、少々残念でした。でもそこをグッと
こらえて笑顔で、大丈夫ですよと地主さんには、承諾しました。

 そしてしばらくして今度は、田植えをした後に売買の話が持ち上がってしま
ったと別の地主さんから連絡がありました。先の代掻きの時も、作業にかかっ
た料金は、頂きましたが、さすがに田植えの後となると金額も大きくなるしな
んと言っても、そこは、私が最後の力を絞って夕方に頑張って植えた田んぼ2
枚でした。しかも私の水周り地区で毎朝、一生懸命バイクで行って水管理をし
ていました。最後は、除草剤までかなりの変形田だったので苦労して散布した
田んぼでもありました。しかしそれもこれも、全て水の泡。でも地主さんも、
決して嫌がらせで言ってきているわけでは、ありません。悩んだ挙句に、中止
を申し入れてくるのです。

 実家にいた私の母親の父親が、20数年前に亡くなった時は、2億何千万円
の相続税が発生しました。しかし同居していた長兄が頭の良い方で親族で、生
前贈与できる人には、赤ちゃんに渡るまで分筆してさらにそれを売買して遺産
を分配。借金をしてアパートも建てて相続税対策をして、財産が全て無くなる
のを防いだのでした。たまに親族で遺産相続で揉めて結局、田んぼだけでなく
自宅まで相続税の支払いのために売るはめになり、他町へ引越しして行く方も
います。でもこの時の遺産相続に関しては長兄の優れたリーダーシップは、近
くで見ていても素晴らしいと感じました。

 実は、この時に母親がもらった500万円の遺産を定期貯金してそれを担保
に何度、運転資金を借りたか分かりません。母親も、その長兄のことは、尊敬
していてよく話をしていました。その長兄も10数年前にガンで亡くなりまし
たが今もその一家は、先祖代々の土地に住んでいます。まあ、財産を持ってい
る者の悩みかもしれませんが、そのためにせっかく苦労して作り上げて来た田
んぼが、哀れ埋められて行くのも事実です。悲しいことに、その田んぼの水は、
止めてありますが雨で、水が供給されて苗がドンドン育っています。その育っ
て行く苗を毎朝、見ながらすごく複雑な気分になります。でも東日本大震災で
牛や豚を置いて行かざるを得なかった福島の農家のことを思えばなんともない
と考えて、前を向いて頑張ります、、o(^o^)o

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3、聞く力の威力

 山口県萩市へ研修で15年ぶりに行きました。15年前の研修では、、なん
と朝起きたら完全に寝坊!研修に行く日を空けるためには、相当無理をして仕
事を片付けないといけません。しかも事前勉強や発表の準備もあります。それ
らをなんとかクリアして、準備万端と少し安心したのがいけなかった。早朝の
金沢駅発の乗るべきサンダーバードは、とっくに出てしまっていました。あわ
てて時刻表を見ると、次の電車も金沢駅は、間に合わない。しかしその先の小
松駅へ先回りすれば、もしかしたら間に合うかも!ととにかく荷物を車に放り
込んで猛ダッシュ。私は、いつも出張の際は、全ての荷物と着ていく服をキチ
ンと準備していますが、その備えが役に立ちました。しかし早朝で空いている
とは言えとても公には、出来ないスピードで小松駅に向かったのですが、今考
えても危なかったと反省しています。

 そして小松駅の駐車場に車を入れて走りに走ってギリギリ間に合いました。
すると15年前には、すでに携帯電話を持っていたのですが、それがプルプル
鳴りました。なんと東京の同期も遅刻とのこと、どこにも同じ奴がいるな笑え
ましたが、聞くと同じ新幹線に乗ることが分かり、新大阪駅で合流。新山口駅
からバスで1時間余り無事、研修会場に1時間ほど遅刻で到着しました。そん
な苦い経験があった萩研修でしたので、今回は、バッチリ!準備して臨みまし
た。それでも研修に行くための時間を捻出するのが大変です。まずは、農作業
ですが、出発の前日、出来れば田植えやその後の除草剤散布の疲れを取りたい
のと講話の準備をしたかったのであまり激しい作業は、避けたいと思っていま
した。ところがこの梅雨直前では、貴重な好天に恵まれたのでハウスのポリフ
ィルムを片付けることにしました。

 結局、全開で仕事をしてヘトヘトになった上に消防メシの準備があります。
金曜日の食事と私が不在の土曜日分の二食を準備しなくてはいけません。フラ
フラになって買い物に行き妻の助けを借りながら金曜日は、お手軽な水餃子と
サラダを準備、そして土曜日は、恒例のカレーの日、しかも肉の仕込み分の手
間を省けるカツカレーを奮発。お肉屋さんに行って、予めカレー用のロースカ
ツをお願いしておきます。このお肉屋さんでは、いつもバーベキューのお肉を
お願いしていたのですが、ある時、カレー用の鶏肉を切るのに一苦労したと話
したら言ってくれれば切りますよと言われてからカレーのお肉は、このお肉屋
さんから買っています。スーパーで買うお肉は、カレー用なんて販売していま
せんので、実に助かります。しかも最近では、結構、オマケもしてくれます。
今回も後で聞いたら、カツがビーチサンダルぐらいの大きさだったようです。
相当オマケしてくれたようですね。食事の準備が出来たら、通常の訓練に合流
して深夜まで活動しました。

 朝は、ちゃんと起きてサンダーバードに乗れましたが、もう座った途端に睡
魔が襲って来て熟睡。ハッと気づいたら京都でした。次は、降りる新大阪なの
で必死に目を開けて、なんとか新幹線のぞみに乗り継ぎ、ここでも気づけば岡
山と常に乗り越しの危険の中、新山口で降りました。そしてバスでなんとか萩
市へ合流地点の松陰神社に7時間かかって到着しました。そして塾生達と松陰
神社の宮司さんから吉田松陰のお話しを伺うべく、いつものように、起立、礼
お願いします!とやって正座していました。すると宮司さん、突然、感動の面
持ちになりました。実は、最近、大学生にも講話をする機会もあり、話をする
のだが、挨拶もなしで、神社の出店の団子を食べながら、肩肘つきながら、さ
らに私語をしながらと言った状態だったとのこと。それで、非常に傷ついてテ
ンションが下がっていたそうです。

 日本の夜明けを信じて、死んでいった明治の志士達が、この状況を見たら一
体どう思うかと考えると暗澹たる気持ちになるそうです。そこへ我々塾生の完
璧なまでの聞く姿勢に感動してしまい、そこから先は、今まで腹にたまった不
満を出してもよろしいですか?と前置きされて、今の日本の置かれた憂える状
況を一気に話されました。結局、吉田松陰のお話は、ほんの少しになったので
すが、宮司さんの熱いお話しの方が心に残りました。でもこの大学生の話題が
同じく研修に来ていただいた萩市長の講話にも出て来ました。同じ話題が何度
も出ること自体いったい今の大学生は、どうなってるんだ?と思うと同時に、
たかが、ちゃんと姿勢を正して聞いているだけなのに、人は、感動するのか?
聞く力の凄さを感じた萩研修でした。ちなみに、妻と母親の愚痴をひたすら黙
って聞いている私も「聞く力」があるのかも、、(* ̄▽ ̄*)

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            平成22年産       新米発売日
超普通じゃないコシヒカ    92袋/365袋   25%   9月27日
普通じゃないコシヒカリ   121袋/490袋   25%   9月10日
普通のコシヒカリ     126袋/647袋   19%     9月10日
ハナエチゼン          33袋/245袋   13%    8月25日
ひとめぼれ          63袋/245袋   26%    9月  8日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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