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           林さんちのあぐらぐち物語 2011年 神無月4号
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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2011年   神無月4号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 先週は、子供達の脱穀と稲刈りでフルマックスでした。最後の幼稚園の稲刈
りは、小雨強行!もう延期は出来ませんでした。おかげで、林さんちの稲刈り
完全終了です。カルス菌散布と耕起も終了して今は、一般田の秋起しに突入、
冬が来る前に済まさないといけません。そしてにわかに熱を帯びてきたのが餅
つきです。稲刈りが終わりホッとしていましたが、ここからさらに集中力を高
めて行かねばなりません。

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2.今週の林さんち・・・・丁寧確実な幼稚園

 先週の土曜日の朝7時、打ち合わせどおり白銀幼稚園の先生から電話がかか
って来ました。外を見ると雨で田んぼは、濡れていますが、降ってはいない状
態。「予定どおり稲刈りするので、長靴履いて来てください」と伝えました。
実は、白銀幼稚園の稲刈りは、先々週の土曜日に行う予定が、雨も降ったこと
もあるが、事実上、野々市小学校50周年事業に朝から私が登校せざるを得ず
中止になってしまっていたのです。おかげで間違いなく野々市町、いや下手す
ると白山市を含めて最後の稲刈りをしていない田んぼだったのだ。

 おそらく知り合いの宇宙人農家の中には、11月に入っても稲刈りをしてい
るという早場米地域の石川県にしては、変態農家?もいるが、明らかにポツン
とタワワに実った稲が残る田んぼは、目立っていました。でもさすが、林さん
ちのカグラモチ、普通刈り遅れると倒れたり芽や根が立ったまま出たり、枯れ
枯れで乾燥して胴割れしたりするがまったく問題無し。しっかり立って稲刈り
を待っていました。でも他の幼稚園も小学校は、すでに脱穀まで終了して籾摺
りを待つばかり。この日を逃すとかなり厳しい状況でした。

 ところが8時ごろ、激しく降る雨の音に気づき、慌てて外を見ると土砂降り。
昨年、藤陰幼稚園の稲刈りを雨の中、強行しましたが比較にならないくらい強
い雨です。これは、まずいと思い先生に電話「雨がひどいので、中止に出来ま
すか?」すると、もう保護者には、連絡済で田んぼに向かっているとのこと。
もうこりゃ腹をくくってやるっきゃない!と私も合羽を着て田んぼに向かいま
した。田んぼに行くと、子供達は可愛い合羽を着てすでに集まっていました。

 今回の白銀幼稚園http://blogs.yahoo.co.jp/shirogane_kindergartenは、
キリスト系の幼稚園、田んぼで米作りをするのは、3年目です。富陽小学校は、
15年目、藤陰幼稚園13年目、とくの幼稚園11年目なのでまだまだ経験が
少ない。4年前、米作りをしたいという幼稚園があるんですが、、と、とくの
幼稚園の先生から紹介があり行ったのですが、とてもじゃないないが、米作り
体験田を4つ持つのは、限界と断ったのです。しかし園長先生を始め先生方が
なかなか粘って引き下がりません。そこで仕方なくバケツ稲を作ることにしま
した。

 私もバケツ稲は、未経験だったので先生とネットで調べて、あ~でもないこ
~でもないと試行錯誤でした。そのバケツも園児全員分とは、いかずみんなで
頭を突っ込んでギューギュー詰め状態で植えました。そして肥料をやるのも一
人づつに先生が、数グラムづつ計った肥料を入れた小袋を用意して、全員でパ
ラパラと撒きました。そのバケツは、園の玄関に置かれていたので、毎日子供
達が観察出来るのは、大きなメリットでした。そして稲刈り、、て言っても、
あっと言う間に終了、稲架干しもわずかな稲を子供達数人で運ぶ始末。そして
脱穀は、すり鉢と野球ボールで行い、出来たわずかの餅米玄米をご飯と炊いて
オニギリにして食べました。

 まあ、なんとかバケツ稲での米作りも成功したのですが、逆に先生も保護者
も、やはり実際の田んぼで米作りをしたい!とさらに思いを強くしてしまいま
した。時を同じくして、とくの幼稚園の姉妹園も、米作りに参入して来てそれ
までの田んぼでは、手狭になり大きな田んぼに移動することになりました。偶
然、田んぼが空いたので思い切って白銀幼稚園も米作りを開始することにした
のです。しかし米作りの経験も初めてな上に、保護者も子供達も県外出身者が
多くマンション住まいという幼稚園です。

 ベテランの藤陰やとくの幼稚園に比べると、明らかにパワー不足です。そん
な白銀幼稚園に土砂降りに稲刈りをさせて大丈夫か、とても不安でした。でも
稲刈り開始のころには、霧雨になり助かりました。でもどうしても作業が遅い
のでいつまた、土砂降りになるかヒヤヒヤもんです。しかしパワー不足の分、
丁寧確実、私の指導をしっかり聞いてくれるので、綺麗に刈って確実に縛って
くれました。都市型住民の稲刈りって感じですね。そして田植えのタイミング
も良かったのもありますが、ダントツに綺麗に植えられた苗の成長が良くて大
豊作でした。でも今週の足踏み脱穀では、相当、保護者に気合いを入れてもら
わないと終わらないかも~~(* ̄▽ ̄*)

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3、痒いけど大事なハシカ

 稲刈りが終わって多くの作業が、落ち着き始めた頃の小雨の日に行う作業が
乾燥ボロの片付けです。このボロとは、乾燥機で籾を乾燥する時に出る「細か
いワラ」そして「ハシカ」、、つまりこれは「毛茸(もうじ)」と呼ばれる籾
に付いている細かい尖った毛のことです。植物の体は、ケイ酸質=ガラス質で
出来ていて、この尖った毛や葉の先は、特に割れたガラスのような鋭さです。
簡単に動物達に食べられないようにしているのです。もしこの「毛茸(もうじ
)」が、皮膚に触れたらチクチクと痒くて仕方ないのです。だから、林さんち
の地域では、この「毛茸(もうじ)」のことを方言「ハシカイ」=「痒い」で
「ハシカ」と呼んでいます。この大量のハシカの山を片付けるのですから、合
羽着用で完全防備でも痒いのなんの!だから少しでもハシカの飛散が少ない風
の無い雨の日に行うのです。

 林さんちでは、この乾燥の際出る「ハシカ」の飛散を防ぐために、2重の排
塵室を設けて、そこに溜まるようにしています。本当は、水のシャワーで完全
に集塵する設備もあるのですが、お金が無くて作りませんでした。最近、他の
農家も、秋の乾燥機の騒音やホコリの苦情の対応に苦慮しているようです。乾
燥機は、夜は、動かさない、大きな集塵設備を新たに建設、音の静かな乾燥機
に買い換える、防音壁を作ると等々です。昔は、近所が全て農家だったので、
お互い様で済んだのが、専業化が進みいざ農業を止めると苦情を言う側になる
ようです。

 林さんちでも、稲刈りの期間中は、周辺がホコリで真っ白になっています。
近所の方には、忘れずに新米が出来たら真っ先に届け、何かと付け届けを持っ
て行って堪忍してもらっています。私の愛車ステージアなんか、秋の間は、メ
タリックレッドが、薄汚いピンクになっています。せっかくの太陽光発電パネ
ルも真っ白で、発電能力がダウンします。秋の間は、なんだか洗濯物もチクチ
クする感じがします。でもこのチクチクしたガラス質が不足すると、お米の病
気や虫に対する力が落ちるので、林さんちでは、せっせと土づくり資材として
散布し続けている大事な成分なのです。

 1シーズンで1トンフレコンで8袋前後溜まります。このハシカの山は、優
良な堆肥の材料として近隣の農家に引っ張りダコです。通常のワラや籾殻に比
べて細かいので発酵しやすいらしいのです。林さんちでは、残念ながら堆肥の
散布できる田んぼがないので、全量お譲りしています。ハシカを除去した後の
スペースに、稲刈りで使用した農機具や資材を入れて倉庫にしています。まあ
中のハシカで真っ白になるので、あまり綺麗な倉庫とは、言えませんが、一番
頑丈な倉庫とも言えます。乾燥ボロを片付ける仕事をしたら、もう痒くて他の
作業は出来ないので、そのまま作業終了でスタッフは、帰宅します。また一つ
今シーズンの米作りの仕事が終了しました。残りの仕事は、年貢のお金の清算
だけになりました、、(⌒‐⌒)

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            平成23年産       新米発売日
超普通じゃないコシヒカ   312袋/357袋   87%   9月26日
女王さまミルキークィーン 132袋/146袋   90%   9月28日
普通じゃないコシヒカリ   245袋/320袋   77%   9月 9日
普通のコシヒカリ     577袋/668袋   86%     9月  9日
ハナエチゼン         159袋/245袋   65%    8月20日
ひとめぼれ         240袋/315袋   76%    9月  2日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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