~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
           林さんちのあぐらぐち物語 2011年  長月1号
               http://www.hayashisanchi.jp

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2011年   長月1号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 ついにコシヒカリが全て底をつきました。そしてハナエチゼン、ひとめぼれ
と台風やゲリラ豪雨に悩まされながらもピンポイントで稲刈りをしながらなん
とか早めの販売にこぎつけています。しかし超スローな台風12号のおかげで
ひとめぼれの稲刈りが半分を残し完全にストップ。コシヒカリの稲刈りに到達
していません。なんとかしなくちゃと思いつつ、雨粒の残る田んぼに突入して
います、、o(^o^)o

ひとめぼれ新米発売中http://www.hayashisanchi.jp/shop/kome/kome2/kome24/

ハナエチゼン新米発売中http://www.hayashisanchi.jp/shop/kome/kome1/kome14/


  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満 
超普通じゃないコシヒカリ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ      □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
ひとめぼれ          ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□

             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・刈れなかった年はない

 あれだけ暑かった夏だったのに、お盆過ぎから稲刈りに入ってから雨ばかり。
しかも降り方が尋常じゃない。稲刈りをしていると、遠くに雨のカーテンが見
えて、それが移動してこっちに来るのが分かります。分かっていても、田んぼ
を一枚刈り切るか、稲刈り機械コンバインの中の籾を軽トラックのタンクに排
出するかしないと逃げれない。特に、コンバインの中のタンクに籾を何時間も
入れて置けないのです。濡れた籾ならなおさら。

 籾には、空気中の菌が付着していて、一定の温度と湿度があると発酵を始め
るのです。この菌があるからこそ「味噌」「納豆」「漬物」等々の発酵食品、
そして「堆肥」が出来るミラクルな世界があります。でもコンバインの中や軽
トラックのタンクの中で、乾燥させず数時間も置いておくと、自動的に発酵が
始まるのです。徴候は、すぐに現れます。籾に手を入れると「熱い」そして、
みるみる籾の色が黒ずんで来て湯気が上がります。「味噌糀」を作る場合は、
35℃程度以上になると冷却ファンを回すのですが、そんなモノはありません
ので、60℃程度まで上昇して籾をその熱で焼くのです。いわゆる「焼け米」
の出来上がりです。最後は、炭化したように真っ黒になります。

 だから雨のカーテンに突入して大粒の雨に打たれながらも、なんとか籾をタ
ンクへ排出して乾燥機に速攻で入れないといけません。いつもは、速い籾排出
が湿っていてなかなか出ないことにイライラしながらも終了。これまた排出パ
イプを収納するのにイライラしながらも収納したら、シートをコンバインにか
けます。こらがまた大きいし、風があるとなかなか上手く行きません。四苦八
苦してシートを被せてようやく撤収です。そして濡れた籾を乾燥機に入れるの
ですが、濡れているとなかなか入ってくれません。そして余り濡れた籾をいき
なり高温で乾燥させると、中のお米が割れるので、しばらく通風で乾燥してか
らようやく点火して乾燥を始めます。

 コンバインで雨の中、稲刈りをするのは、あまり気持ちの良いものでは、あ
りません。濡れた稲は、機械に詰まるのです。しかも雨で柔らかくなった田ん
ぼから、稲が根っこごと抜けても詰まります。焦っているので操作ミスを犯す
危険性も高まります。今、所有しているコンバイン2台は、どれも最新鋭でハ
イパワーなので、相当濡れていても平気で刈るので頼もしいけど、一度詰まる
とダメージが大きいので油断大敵です。でも以前のコンバインは、よく詰まり
ました。特に籾をタンクにプロペラの風で移す装置があるのですが、濡れて重
くなった籾が詰まってしまいます。

 しかし昔のコンバインは、整備姓が悪くたくさんのネジを外さないと、詰ま
った箇所まで到達できません。土砂降りの中、詰まらせて泣きながら掃除とい
うこともありました。さらに余りに酷くて、そのままにしてシートをかけて撤
収してしまい、雨が止んで数日後に行くと、籾が焼けてしまい炭化したり発芽
して青々としていました。雨の中の稲刈りは、大変ですが津波や台風で流され
た稲とは違い、晴れれば問題ありません。そんな時、農家の年配の方の名言を
思い出します、、「刈れなかった年はない」。台風や秋雨がどんなにひどくて
も、神様は、稲刈りを完了する時間は、与えてくれるのです。でもコシヒカリ
が底をついた今、もう少し時間をください、、\(_ _)

           ↓そんな林さんちのお米はこちら↓
         http://www.hayashisanchi.jp/

3、胃の痛い話

 野田佳彦氏が総理大臣になってから、テレビやラジオで政治のことがニュー
スで流れると胃が痛い。野田氏とは、16年前、国会議員に落選した直後に知
り合いました。松下政経塾で塾頭をされていた上甲晃氏のセミナーに参加した
時のことでした。上甲晃氏は、その時には、すでに松下政経塾を離れ、これま
で培った経験を生かして「志ネットワーク」を設立し、代表に就任。『志の高
い国づくり』は、日本人一人ひとりが志の高い生き方をすることから始まると
の考えに立ち「青年塾」を創設したばかりでした。その時の上甲晃氏の「21
世紀は、農業の時代だ」の一言で1期生に入塾してしまったのが私でした、、
( ̄○ ̄;)

 私は、当時、政治には、まったく興味が無く、、というか嫌悪感を持ってい
たくらいなのでセミナーに現れたその時の落選議員、野田佳彦氏、長浜博行氏
山田宏氏の3名の話があると聞き「やれやれ」と思っていました。しかしその
時の3名の方のこれからの日本を憂える話、そしてこれからの日本はこうある
べきという演説が凄かった。日本を良くしようと、地盤看板カバン、つまり血
縁、地縁、お金がないのに、駅前や商店街で演説しながら頑張る人が、この日
本にいると知っただけで感動モノでした。その夜は、代わる代わる私の頭の中
で三氏が演説をするので眠れませんでした。

 上甲晃氏は、自身の教え子に対しても「調子の良い時には、近づかない、調
子が悪い時には、近づく」という考えを貫いています。世の中、議員や首長に
なって偉くなった人に近づくのが普通です。有名人になると親戚が増えるとま
で言われますよね。この時は、落選して厳しい生活を強いられている三氏を青
年塾の講師として招いていました。元国会議員とは、言えとても腰が低い野田
氏をはじめお二方との討論や研修は、今、考えても非常に贅沢な時間でした。
三氏は、その時から今のままでは、莫大な借金を子孫に残すことになると危惧
を抱いていて多くのアイデアや考えを話してくれました。そして日本のこれか
らの百年の計について熱く語ってくれました。

 青年塾ゲストの志ある経営者の講話で、自らを律しないと赤字経営は、無く
ならないと聞きました。中には、自分の役員報酬をゼロにしてまで黒字経営に
された方もいました。ベンツも売り払って軽四自動車にするのは、当たり前。
私は、その話を聞いて、自分の役員報酬を10万円にしました。15年ほどそ
れで通して、ようやく経営が軌道に乗りました。国の経営も同じです。でも黒
字にするという目標があり、それに少しづつ近づくのは、辛いというより楽し
い期間でした。

 そんな考えに近い野田氏でしたが、明日のお米も無いような落選議員の悲哀
をお聞きしました。そこでお金は、ないけどお米なら売るほどあるので、三氏
に定期的にお米やお餅を送っていました。その後、再選されてからも新米や新
餅を、送って食べてもらっています。その後、民主党が政権を握り、財務大臣
になられても、なかなか昔の野田氏の色が出てこない日々を、悶々と眺めてい
ました。でも今回、ついに総理大臣になられて、少しづつ色が出て来たと感じ
ています。

 しかし非常時の総理大臣として、これから数々の辛い目に遭われることは、
必至。だって今までの逃げ出した総理大臣は、結局、国民に甘いことしか言い
ませんでした。借金を無くすためには、厳しいことも言わねばなりません。す
るとまたまた非難の的になるのでしょう。そのことを思うと、さらに胃が痛く
なります。でも野田氏は、誰かさんと違い絶対に逃げ出したりしません。きっ
と日本を変えてくれる方と信じています。商売人の話題の3大タブーが宗教、
野球、そして政治であることを知りながら、あえてメルマガに書きました。あ
まりにも、マスコミの報道が表面的で、書かざるを得なかったというのが正直
なところですが、これで少し胃も楽になりました、、(⌒‐⌒)

林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/

            平成22年産       新米発売日
超普通じゃないコシヒカ     1袋/365袋    0%   9月27日       
普通じゃないコシヒカリ     1袋/490袋    0%   9月10日  
普通のコシヒカリ       0袋/647袋    0%     9月10日
                      平成23年産
ひとめぼれ         262袋/280袋   93%    9月  2日
ハナエチゼン         200袋/245袋   82%    8月20日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (株)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
    〒921-8833 石川県石川郡野々市町藤平132
    TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113 
http://www.hayashisanchi.jp
koyo@hayashisanchi.co.jp
 ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884