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           林さんちのあぐらぐち物語 2012年 如月1号
               http://www.hayashisanchi.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。
   
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2012年   如月1号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 1月2月、昔は、コタツに入って青色申告をするくらいで、ほとんど仕事が
ありませんでした。今は、どっちかというと作業量は、ともかく仕込んだり季
節限定の商品があって、スタッフは、目一杯動いています。社長も、全国を飛
び回って勉強していてあまり会社には、いません。そんな中、HPの新しいペ
ージや販売開始の商品が、目白押しです。買い物ガイドは、初心者になったつ
もりで頑張って作りました。ご意見いただければ幸いです。

     ご要望に応え「林さんちの買い物ガイド・超!親切版」
        http://www.hayashisanchi.jp/guide.html

          手造り味噌に最適「林さんちの糀・1kg」
     http://www.hayashisanchi.jp/shop/daizumiso/000128.html

        娘さんやお孫さんにどうぞ「林さんちのひし餅」
    http://www.hayashisanchi.jp/shop/omochi/omochi3/omochi33/

   「ミルキークィーンが玄米食に合っている」ページを作りました。
     http://www.hayashisanchi.jp/shop/kome/kome1/kome17/

 在庫メーター     空←--------------------------------→満 
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン  ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ      ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ          ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□

             詳しい数字は、メルマガの最後に

2.今週の林さんち・・・・今だけ、ここだけ、あなただけ

 福岡県柳川市から帰ったその足で、金沢駅の前のホテルで日本政策金融公庫
主催のフードネットに参加しました。新山口駅にギリギリで「のぞみ」を1便
早く乗れたので講演会を聞くことが出来ました。毎年、フードネットの講師は、
とても素晴らしい人ばかりなので間に合って良かったです。今回の講師は、カ
リスマバイヤーとしてデパートの催事に才能を発揮されている内田勝規氏でし
た。一番有名なのは、東武百貨店の北海道物産展で売上日本一を達成したこと
ですが話しを聞いていくうちに生産者への大きな愛情を感じました。

 いろんなキーワードがありました。「今だけ、ここだけ、あなただけ」でな
いと売れない。例えば12,600円!の牛肉弁当、、一体こんな高価なもの
誰が買うの?と感じますが、北海道に行って食べようと思えば1万や2万では
済まないのです。そう思うと12,600円は、安く感じます。当然限定10
0食は、完売です。ちなみに、北海道の人は牛肉をあまり食べないので催事用
のオリジナル商品です。そのまま牛肉を焼いて冷えると硬くなるので、これま
た北海道の昆布で〆てから焼くと柔らかくなるそうです。

 今、デジタル化していますが、世の中、アナログに憧れている。でも丸木小
屋に住んでも、ウォシュレットトイレやIT装備は、不可欠。その辺を理解し
て感動させないといけない。「窓口を狭くして奥行きを深くする」例えば「魚
屋ではなく、シャケ屋になる」ふむふむなるほどと頷くばかりです。マリーア
ントワネットが金に糸目を付けず作らせた時計で有名なブレゲ社の催事では、
一つ1千万〜2千万円の時計が飛ぶように売れたそうです。なにせ購入すると
台帳に載せられるのですが、その台帳には、ナポレオンも名を連ねているんで
すから、お客様の心を鷲づかみです。

 呉服の催事では、仲間由紀恵主演の映画「大奥」とタイアップ、会場に大奥
を再現、見事に成功。プラモデルの催事では、7mの戦艦大和の模型を展示し
たら乗組員の生き残りの方が大勢来られて自らの体験を語ってくれて売上を伸
ばしたとのこと。ラベンダー展では、最後に飾ってあったラベンダーを無料で
渡したら7階から2階まで行列が出来た。そして翌年、富良野にそのラベンダ
ーをもらった人達が大勢来た。つまりただ売るのではなく、全てに物語があり
感動がある。そのための情報収集が大切だということです。年間、200回飛
行機であっちこっち行かれるそうです。う〜ん、私なんかまだまだですね。

 そして一番印象的だったのが「奄美大島展」ほとんど無謀だと思われた企画
だった。奄美には、とても思い入れがあって、生産者のおばあちゃんが、東京
のデパートで売れるというので泣いて感動してくれた。なんとかしたいと5千
万円の売上が出なかったら責任を取れと言われても行った。すると島唄の歌手
「中孝介」「元ちとせ」が最終日来てくれることになった。そして開催中は、
各島の島唄を披露したが戦後、奄美から集団就職した人達が集まって来て泣き
ながらの再会が多くあった。そして最終日フロアの人達が全員、店を放ったら
かしで島唄を踊ったとのこと。でも結局3千万円の売り上げしか上げらず、こ
れが原因で東武を退社した。でも、この経験から今は、会社を立ち上げて地方
や地域でそのノウハウを生かしている。軸を全て大都会に合わす必要はない。

 最近、感じるのは、二極化が進んでいるとのこと。必要でない機能には、お
金を出さない。必要な機能には、金を惜しまない。そして「やる地方」と「や
らない地方」に分かれているとのこと。そういう意味では、ここ石川県は、こ
のような会があること自体「やる地方」ではないか、と褒めてもらいました。
しかし疲れた体と脳にも関わらず、まったく眠くもならず集中して聞けた講演
でした。さあ、あとは、このことをどう生かすかだね。

   林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/

3、柳川と林さんちの共通点

 1月27〜29日に青年塾の柳川講座に参加しました。しかし27日は、前
日ほどでないにしろ雪が多く6時9分発のサンダーバードは、どことなく重そ
うに発車。そして予感どおり、どんどん遅れて行きました。でも京都乗り継ぎ
の「のぞみ」も少しづつ遅れているとアナウンスもあり、上手くすれば乗れる
かもと思っていましたが、結局、18分遅れで京都到着。もしかしたらと走っ
て新幹線改札口に行きましたが、万事休す。仕方ないので次の便に変更しまし
たが、この時点で遅刻決定。しかも博多駅での乗り継ぎも「のぞみ」の遅れで
走るはめになり、もう九州新幹線に乗った時点でヘトヘト。

 九州新幹線は、木製のイスに綺麗な織り物のシートでなかなか良い雰囲気。
あっ言う間に筑後船小屋駅に到着、そこから柳川市までタクシーを飛ばし結局
40分遅刻で会場に着きました。柳川市は、市全体が、堀で囲まれた街で舟で
川下りが出来る観光スポットでもあります。しかしタクシーで行くと、目的地
に、堀があってなかなかたどり着けず難儀しました。研修会場では、すでに開
講式が終わり着いて間もないにも関わらず「すぐに汚れても良い服装に着替え
てください」と言われる。「え?聞いてないよ」と汗だくのスーツとシャツを
脱ぎ、トイレ掃除用の作業服に着替える。

 でも連れて行かれた場所は、掘割りの清掃。それもいきなり胸まである長靴
と合体したゴム合羽を渡され履きました。掘割りの清掃と言うので、てっきり
その周辺の清掃かと思いきや、堀の中にズブズブと腰まで入って土手に生える
葦や草を刈る作業でした。堀の中は、ゴミは、ほとんど落ちていないけどハッ
キリ言って臭い。それでも稲刈りで鍛えた私の鎌の技は冴えて、ガンガン刈っ
て行きました。でもその臭い泥が、ビシャッと顔にかかってテンションが下が
りそうでした。でも総勢20名で300mの土手を綺麗にした頃には、開き直
ってドロドロになっていました。やはりほとんど流れの無い掘割りって、こん
な感じなんだなと思って次の研修に臨みました。

 その研修では、柳川の歴史を学びましたが、昔は、柳川の水を飲んだり泳い
だり出来たとのこと。それは、住む人達が一生懸命維持していたからです。で
も昭和40年に上水道が出来て状況は、一変!柳川は、ゴミだらけになったそ
うです。川下りをしようにも、ホテイアオイの水草だらけになり舟も動かない。
そこで市は、20億円の予算を取り付けてコンクリートのフタをして暗渠にし
ようとしました。そこに市の一職員であった「広松伝さん」が、住民に柳川の
保全を説得して回ったのです。1年で100回行われた住民説明会では、「柳
川を守ろう!」と叫ぶのではなく「昔は、柳川で泳いだり魚を捕ったりして楽
しかったなぁ」と呼びかけたそうです。すると住民達は、昔の思い出話で盛り
上がって「なんで埋めるんだ!」なったそうです。最後は、その予算を返上し
て広松さんが中心となって柳川の再生を始めたそうです。

 市の一職員が、決まっていた事業予算を返上させるなんて考えられないこと
です。それをやってのけたその志には、敬服させられます。そのカリスマ性は、
賛否両論、地元ではあったのも事実ですが、今の柳川を見ていると正解だった
と感じます。今では、柳川市では、年に2回の住民参加での一斉清掃作業をし
たり小中学生参加の清掃作業も行っているそうです。そうやって掘割りへの愛
着が沸くとゴミを捨てたりする人は、ほとんどいなくなったそうです。しかも
後で分かったそうですが、もしも暗渠にしてしまい掘割りが流れなくなると柳
川市が地盤沈下してしまうのです。この一体は、有明海に面した低地なので沈
むとひとたまりもありません。

 林さんちでは、「都市部の棚田を守ろう」という考えで必死に街中の小さな
田んぼを作っていますが。柳川市の取り組みと似ていると感じました。きっと
無くなってしまって初めてその価値に気づくことだと思います。ますます、頑
張ってやらねばならないと思いを強くして帰って来ました。

林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/

            平成23年産       新米発売日
超普通じゃないコシヒカ   213袋/357袋   59%   9月26日
女王さまミルキークィーン  90袋/146袋   62%   9月28日       
普通じゃないコシヒカリ    92袋/320袋   28%   9月 9日
普通のコシヒカリ     461袋/668袋   69%     9月  9日
ハナエチゼン          90袋/245袋   38%    8月20日
ひとめぼれ         164袋/315袋   52%    9月  2日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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