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           林さんちのあぐらぐち物語 2012年 葉月3号
               http://www.hayashisanchi.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2012年  葉月3号 _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 お盆です、、でもお盆返上で店舗とネットを営業しているので社長は、毎日
出社しています。昔は、稲刈り開始も8月20日前後だったのでノンビリ盆休
みをしていましたが、今では、盆明けと同時に稲刈り開始なので気ぜわしい盆
休みです。でもお米の在庫が無いので一刻も早くハナエチゼンを収穫して販売
したいので望むところでもあります。しかしあれだけ晴れていたお天気がそろ
そろ牙を剥き始めています。とんでもない雷雨が時々あるので稲刈り開始時の
天気も心配になって来ました。まあ今のうちに暴れて稲刈りになったら大人し
くなることを祈っています。

  ついに「林さんちの超普通じゃないコシヒカリ」が底を尽きつきました。
        残りは「普通のコシヒカリ」のみとなりました。
     ハナエチゼンの新米は、8月21日ごろから販売予定です。

          「林さんちの田んぼのフェスティバル」
        http://www.hayashisanchi.jp/memo/page04.html
           8月25日午後4時から開催します
         「プレミアムな感謝祭」にお越しください。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満
超普通じゃないコシヒカリ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ      ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン       □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ          □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後

2.今週の林さんち・・・・ハナエチゼン新米販売は、8月21日予定です!

 林さんちのハナエチゼンの稲刈りが近づいて来ました。稲刈りが近づくと「
水戸を切る」作業をします。水戸は、いわゆる田んぼの排水口のことですが通
常は、水戸の前の泥や板を使って小さなダムを作り水位を保っています。この
泥や板を外し完全排水することを「水戸を切る」と呼んでいます。こうなると
もう雨水以外は、稲に供給されないので一気に稲は熟し始めます。でもこのタ
イミングが難しくて早過ぎると乾燥し過ぎてお米が割れる「胴割れ米」が発生
します。この胴割れ米は、林さんちでも一番警戒している状態です。お米が割
れたりヒビが入るとお米の検査でも等級が下がるのですが、それ以上にお客様
が炊いて食べた時に食味そして食感ともに悪くなります。

 割れたお米から炊いた際にデンプンが熔けてノリのようなご飯になるし割れ
たお米の粒がザラザラと舌に触って最悪になります。10年以上前に胴割れが
ひどくて林さんちのお米の価格を下げて販売した苦い経験もあります。その対
策のために土作り資材に根を元気すると言われる「鉄分」を入れたり「普通の
コシヒカリ」は、一発肥料を二発で入れて根を伸ばして地力の助けで割れない
ようにしたりして来ました。でも水戸を切るのが遅いと今度は、田んぼが柔ら
かくて稲刈り機械のコンバインが上手く動かずに苦労することになります。

 特に昔のコンバインが、柔らかい田んぼに弱くて動かなくなったり無理した
らクローラーと呼ぶゴムのキャタピラーが外れたりともう最悪でした。だから
年配者であるほど水戸を切るのが早い傾向にあります。林さんちのスタッフも
田んぼを分担して水管理をしていますが、年代による差は、どうしても出て来
ます。まあそれは、田んぼでコンバインが動かなくなったという恐怖がトラウ
マとして残っているので仕方がないことです。だから林さんちでは、よくみん
なで話し合って水戸を切る日を決めて一斉に行います。

 林さんちの田んぼのある加賀平野は、白山が火山噴火した後に出来た扇状地
なので火山灰の土質で水はけは、最高です。というか水持ちが非常に悪くてお
かげで毎日水周りに走り回ることになっています。朝入れた水がもう夕方には
無くなっているのです。しかし多くの米どころの田んぼは、水持ちは良くても
逆に軟弱なのでみんな稲刈りに苦労しています。そんな林さんちの柔らかい田
んぼというレベルではなくて、ほとんど底なし沼のような田んぼがあるのです。
最近は、フェイスブックで違う地域の農作業を見れるようになったのですが、
まあ凄いハマリ方です。そのままブラジルに行くのでは、ないかと思うような
激しさです。

 そこでそんな柔らかい田んぼでは、排水のための暗渠を掘ったり夏の間も田
んぼの中の排水を促すために「溝切り」作業をしたりと大変です。でも林さん
ちは、普通に水を入れて時々入れるのを休むだけで自動的に田んぼは、硬くな
って行きます。それでも柔らかいと言っても、多くに地域の軟弱な田んぼに比
べれば月とスッポンです。最近のコンバインは、性能が良くなっているので軟
弱な田んぼで壊れることは、ありません。さらにフェイスブックで知った激し
い田んぼの話をスタッフにしてあげて、いかに林さんちの柔らかい田んぼレベ
ルが低いかを説明して早めの水戸を切る作業を防いでいます。今年に限って言
えばちょっと早めのお盆前11日にハナエチゼンの水戸を切ったのですが、上
手い具合に13日に激しい雷雨があり水が供給されました。これでピッタリの
状態で18日の稲刈りを迎えられます。現在8月21日からの「林さんちの一
番打者ハナエチゼン」新米の販売を目指しています。


   林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/

3、お墓と火葬場と宅地造成の関係は複雑です

 林家のお墓参りを13日に親子で行きました。林家のお墓は、祖母が亡くな
った際にリニューアルしました。そして墓場も隣の町内での宅地造成でいろい
ろとあってリニューアルされています。林家のお墓は、ロウソク&線香立ての
上に石の屋根があるタイプで最初は、何気なく見ていたのですがいざお参りに
行くと風雨から火を守ってくれる優れものでした。この日も風がありましたが
まったく問題なく点火出来ました。そして林さんちの住む「藤平(ふじひら)」
からは、墓場まで一本の農道が伸びています。通常、集落ごとに墓場と火葬場
を持っていて人が亡くなると各集落で火葬と埋葬をしていたのです。

 でもその墓場と火葬場は、集落の一番端っこに位置することが多くつまり集
落境にあったのです。しかし田んぼの区画は、各集落ごとの単位で行われてい
るので藤平に隣接する「藤平田」「下林」「中林」「粟田」の田んぼの区画割
りと必ずずれています。田んぼの東西南北の向き、農道の割り振りもまったく
違うので集落の接するところは、なにやらイビツな形が多くなります。でも集
落ごとの連絡を思うと農道は、繋げたいので無理やりの形になります。だから
集落境の農道は、極端なL字カーブやクランクになっていてよく軽トラックを
落とす鬼門でもあります。

 だから集落の端っこにある墓場と火葬場は、なにやら複雑な形をした田んぼ
と農道に囲まれた場所にあるのです。昔から人は、このような場所を住むとこ
ろから遠ざけようとしていたのです。でも今は、宅地造成で各集落つまり町内
の敷地ギリギリまで宅地化されます。ご多分に漏れず藤平との境目ギリギリま
で宅地造成が成されました。ところが何を思ったのか設計者がそれまで隣まで
続いていた農道をバッサリ通行止めにしてそこから勝手気ままに宅地の区分け
をしたのです。完全に藤平は、孤立した形になりました。火葬場に至っては、
完全に通行不能になり公園の柵を乗り越えてでしか行けなくなりました。現在
火葬場としては、使用していませんが新しい墓場として利用しているのでそこ
にお墓のある人は、直接行くことが出来なくなってしまいました。しかし墓場
のある農道だけは、繋いだままにしてくれと要望してなんとかそれは、死守し
ました。

 ところがここでトラブル。宅地造成した時の隣の町内の位置が藤平より高く
てしかも下流だったので墓場の横を流れる用水が行き場を無くして墓場が水没
してしまったのです。これには、我が町内の人達も激怒!結局、その用水を複
雑な立体交差に工事をしてなんとかクリヤしました。今、藤平は、この地域で
残る唯一の農地だけの町会です。周りからの攻撃にさらされつつ生き残って
来ました。そしてこれからもなんとか生き残って行きたいと願っています。そ
して周りを囲んでしまった町会の人達にも藤平の重要性に気づく日が必ず来る
と信じています。ご先祖様もみんな静かな環境からいきなり騒がしい場所にな
ってしまいビックリしていると思いますが、これからも守って行きたい場所な
ので見守ってくれると念じています。

林さんちの商品注文はこちら→http://www.hayashisanchi.jp/

            平成23年産       新米発売日
超普通じゃないコシヒカ     0袋/357袋    0%   9月26日
女王さまミルキークィーン   0袋/146袋    0%   9月28日
普通じゃないコシヒカリ     0袋/320袋    0%   9月 9日
普通のコシヒカリ      50袋/668袋    7%     9月  9日
ハナエチゼン           0袋/245袋    0%    8月20日
ひとめぼれ           0袋/315袋    0%    9月  2日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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