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        林さんちのあぐらぐち物語 2014年  如月1号
           http://www.hayashisanchi.jp

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2014年   如月1号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 2月に入りましたが毎日暖かいので田んぼの雪も全部融けました。お百姓の
身としてはウズウズしてしまいます。でもカキモチも割れたりカビたりするの
でこの時期は、ちゃんと雪が積もっていて欲しいです。そして林さんちに節目
となる出来事がありました。何気ない日々の繰り返しですが時は、確実にそし
てすごい速度で流れていますね。

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2.今週の林さんち・・・・林さんちのご長男が帰って来ました

 林家のご長男が東京の会社を辞めて実家に戻って来ました。長男は、24歳
ですが5年制の金沢工業高等専門学校卒業なので社会人として4年目の冬でし
た。高専に入学してからもいろいろと私も長男も考えそして相談していつかは、
林さんちを継いで欲しいと東京に送り出しました。農業法人の後継者を誰にす
るかは、どこの法人もなかなか難しい問題です。もちろん血縁者でない社員を
後継者に指名するのも選択肢の一つです。私の尊敬する本田宗一郎は、血縁者
を経営陣から排除しています。だからいわゆる一族経営の良くない点も理解し
ています。その上で一子相伝で長男に経営を近い将来に譲ろうと考えています。

 私が本田技研でのデザイナーの道を諦めて農業の道に入ったのは、突然の入
社式の日の父からの「今すぐ会社を辞めて家を継いで欲しい」という一言でし
た。まあドラマチックで今では、講演ネタにしていますがその後の精神状態が
ムチャムチャでノイローゼ状態になったこともありました。私は、何事も計画
的に物事を運ばないと気が済まない性格なのでずいぶん前から経営委譲につい
て考えていました。経営を継ぐには、3つのパターンがあります。1・子供が
そのまま学校卒業後継ぐ。2・子供が一旦別の職業に就いてUターンして継ぐ。
3・身内ではない非農業者が継ぐ。この中で一番収益を上げるのが2のパター
ンです。次が、3のパターンそして一番収益が低いのが1のパターンです。こ
の話を聞いたのもずいぶん前のことだし周囲でも1と3のパターンで素晴らし
い経営をしている若い経営者も多いのも事実です。

 しかし2のUターンして就農した若い経営者が良いと感じるのは、私自身も
短い期間とは言え他産業での就業経験があったからです。だから農業経営を第
3者として俯瞰的にいつも見つめる目が出来ています。そして一子相伝と言う
のは、やはり確かに一理あってすでに遺伝子を受け継いだ者と後から努力して
身に付けるのとではちょっと違うなということを学生時代の息子と他の若いバ
イトくんと農作業や餅加工をして感じていました。あとは、本人の考え次第で
すが私自身がとても豊かな生活をしているように見えたというのが帰って来る
大きな要因になったと思います。勤めていた東京の会社は、とても良い会社で
うちの長男のような人間でも林さんちより多い給料や賞与を払ってくれていま
した。それでも東京で長時間の通勤時間や残業を続けて行くことへの不安にも
気づいたと思います。

 そして親子で相談してこの2月から林さんちの社員として働くことになりま
した。農業経営者として習得しなくてはいけないことは、山ほどありますがと
にかく1年を通じて経験してもらわねばいけません。まあ私も焦らずにいろい
ろと伝えて行きます。ちなみに私が社長になったのは、28歳ですからそれく
らいを目途に考えています。しかし実家に帰って来て早々に遠距離恋愛してい
たこっちの彼女と婚約したのには、驚きました。やはり帰って来たのは、林さ
んちを継ぐためでなく彼女のためだったのかな?まあ理由は、ともあれ林さん
ちの未来は明るい、、はずです。

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3、消防ポンプは、物理法則の塊でした

 我が野々市市消防団第2分団では、基本的に毎月の第1日曜日の午後2時か
らポンプ点検を行っています。ポンプの点検と分団員の技能向上のための訓練
をします。ここのところ第2分団は、出入りが激しく経験年数が少ない分団員
が増えていて技能向上のために何かしなくてはいけないと考えていました。そ
こで第2分団のポンプ車を作ってくれた株式会社・長野ポンプさんに講習会を
お願いしました。すると快諾を得たので2月の点検日に講習会を行いました。
講師は、長野ポンプの社長さんの弟さん、、たまたまうちの副分団長と同級生
だったというご縁で時々分からないことがあると相談していました。でも今回
のようにキッチリと教えてもらったことが無いので楽しみでした。

 講習会は、まず座学からスタート。格納庫のホワイトボードの前に分団員が
並んでの聴講ですが火消し野郎は、このような場合はすぐに居眠りするので私
が目を光らせていました。しかしその心配もすぐに吹っ飛ぶような内容でしか
も分かり易い説明でした。ポンプ車と一般の車との違い、、走るパワーを伝え
る以外のパワーテイクアウト=PTOがあること。放水中にエンジンを冷やす
補助冷却装置があること。ガバナと呼ばれる過回転防止装置があること。へぇ
~~確かにいろいろ付いているけどたった3つの違いだったんだと納得。しか
し分団員達の顔を見ると「????」そこでPTOと補助冷却装置とガバナの
詳しい説明をさらに分かり易くしてくれましたがここでも「????」まあ実
際に触らないと分からないことですね。

 ちなみにPTOでポンプを回して放水します。放水中は、ほぼエンジン全開
なので予備冷却装置がないとオーバーヒートしてしまいます。ガバナは、その
全開中に吸水中の水が無くなってしまうと急に負荷が軽くなってエンジンが過
回転して壊れないようにする装置です。そしてその吸水する装置「真空ポンプ
」に説明が移ります。ここで講師から質問「超高性能な空気を吸う機械でプー
ルの水を管で吸うと何メートル吸える?」、、超高性能だから何十メートルで
も何百メートルでも吸えると思いきやなんと答えは、たった10m!なぜなら
吸っているのは、空気ですが管の中に水を押しているのは、大気圧つまり1気
圧なので10mになるのです。ここで重要なのは、管に水を通して上に上げる
力は、吸っている力ではなくプールを押している大気圧なのです。

 この時点で分団員のほとんどは、目がウツロでした。まあ結論を言えば消防
ポンプは、10m以上深い水利から水を吸えないという物理的事実です。ちな
みに下から上へ水を上げるのはポンプ性能によりますが物理学上は、限界があ
りません。あとは、その水を吸う真空ポンプの理論と構造。吸った水を放水す
るメインポンプの理論と構造を教えてもらいました。この時点でようやく息を
吹き返した分団員から質問多数で私も勉強になりました。そして外で実際に放
水しながらの実技をしました。ここで行ったのがエゼクター装置、、ポンプ車
には、水を吸い上げる吸管が2本ありますが通常は、1本だけで吸います。で
も大規模火災でホースを何本も出すと1本では足りなくなります。そこでもう
1本入れて2本で吸う装置がエゼクターです。

 今まで何度か説明を受けて実際に練習もしましたがこれまでで一番分かり易
くかつ的確な指導でした。そして今まで業者や先輩から伝えられて来たことの
多くが間違いであったことも判明しました。2本目の吸管のエゼクターを開く
と今度は、真空ポンプではなくメインポンプの導管の中を通る「真空状態の水
」が吸管内の空気を吸います。すると大気圧が押して水を上げてくれる仕組み
です。水が上がってくるだけの真空状態になるための状況と判断となる計器類
の見方を教えてもらい私は、完全に目からウロコ状態でした。でも若い分団員
達を観ると目は、またもやウツロでした。まあこれからの訓練を通じて少しづ
つ理解させるしかないですね。しかし消防ポンプは、物理法則の塊だと分かり
ました。

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ひとめぼれ        392袋/630袋  62%   8月22日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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