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        林さんちのあぐらぐち物語 2014年  弥生1号

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2014年   弥生1号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 あっと言う間に3月になってしまいまいた。田んぼにあぜ塗りに出動開始で
す。種まきの準備も少しづつ進めています。そして先日下ろしたカキモチを種
類別に分けてコンテナに入れる作業も並行して行っています。最近では、毎日
デパ地下やスーパーへの納品もあるのでスタッフが手分けして何役もこなしな
がらの春作業突入です。そして林さんちの一番打者ハナエチゼン「華麗なるカ
レープレゼントキャンペーン」を行います。ドシドシ買ってください。

       「華麗なるカレープレゼントキャンペーン」
ハナエチゼンを10キロ以上お買い上げのお客様にカレー1袋プレゼント!
  http://www.hayashisanchi.jp/shop/okome/okome15/?maga20140305



  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満
宇宙米          ■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
普通にミルキークィーン  ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後

2.今週の林さんち・・・・ハナエチゼンはカレープレゼント中です

 先日から専門家先生の相談会に参加してお米の販売促進についていろいろと
指導を受けています。昨年は、売り切れ続出でお客様に迷惑をおかけした反省
からたくさん昨年秋にお米を在庫しました。その分新米でお米屋さんに販売し
ないので通帳の数字も寂しいスタートでした。それでもネット通販で売り切れ
なく販売できれば寂しい数字も回復するはずでした。ところが前年比で見ると
少々苦戦中。その苦戦中の最たるお米がハナエチゼンでした。このハナエチゼ
ンは、一昨年昨年と人気商品でした。しかもHPのリニューアルのテストペー
ジとしていろいろと手を加えたらなおさら売れてしまって早々に6月には、売
り切れてしまいました。

 そこで今年は、どこにも販売しないように大事に抱えていたら今年は、全然
売れていません。なかなか思うようにならない世の中ですがこれを見過ごすわ
けに行きません。そこで真っ先にハナエチゼンの販売促進を先生にお願いした
ところ色々なアイデアの中に「カレープレゼント」が浮上して来ました。ハナ
エチゼンは、美味しさと収穫が早く出来る早稲の特性を狙った品種として福井
県で育成されました。コシヒカリとフクニシキの子供フクヒカリと西海109
号とホウネンワセの子供越前122号と掛け合わせて出来たのがハナエチゼン
です。つまりコシヒカリの孫にあたるわけです。

 でもこのハナエチゼンファミリーの中のホウネンワセは、石川県で林さんち
でも作っていた早稲品種です。しかもずいぶん前で私がまだ子供の頃のお米で
した。石川県のさかのぼることの江戸時代は、お米の品質が悪くて大阪の米問
屋で売れなくて困ったそうです。そこで加賀藩では、端境期の秋の早い時期の
お米を出荷する「早場米」作戦を取りました。この効果があって加賀藩のお米
が売れるようになったのです。ですからその流れで石川県では、早場米産地つ
まり早稲品種の栽培が盛んでした。そのために寒い時期の苗作りを工夫したり
と先人達は苦労して来ました。今の石川県の早稲の奨励品種は、「ゆめみづほ
」と呼ばれるお米です。このお米は、美味しいし収量もある良い品種です。

 でも昔、林さんちで作っていたホウネンワセは、美味しいのですが倒れやす
い特性があって稲刈りでいつも苦労していたのを覚えています。当時は、食味
なんて関係なく収量さえあれば良い時代なので大量に肥料を撒いたのが原因だ
ったと思いますが子供心に苦い経験です。しかしその後に育成されたハナエチ
ゼンは、ホウネンワセの美味さと早く収穫できる特性だけを引き継いでコシヒ
カリの美味さをさらに上乗せして倒れにくい品種となりました。おかげで一度
倒れないことを良いことに肥料をやり過ぎて味を落としたのですが林さんちは
最初から優しく大事に育てて来ました。この大事なハナエチゼンがあろうこと
か売れ残る危険にさらされています。

 そこで今回「華麗なるカレープレゼントキャンペーン」を行います。ハナエ
チゼンを玄米でも白米でも10キロ以上購入の方にこだわりの「国内産野菜で
作ったベジタリアンのための野菜カレー中辛」レトルト200g1パックをプ
レゼントします。なぜカレーが合うのかは、HPをぜひ見て頂き楽しんで知っ
てください。このカレーは、野々市市内の自然食品店「元気な野菜たち のっ
ぽくん」で購入しました。ここのお店は、なかなか素晴らしいのでぜひ検索し
て覗いて見てください。ちなみにここで「林さんちの超普通じゃない米粉」を
販売してもらっています。さあハナエチゼン祭りの開幕になることを祈ってい
ます。


3、お米を全ての田んぼで作れる幸せをかみ締めています

 新しい農業政策が始まりました。その中には、いわゆる米生産目標数量設定
の5年後廃止という政策があります。いわゆるお米の生産を○○万トンしか作
ってはいけないという政策です。でも○○万トン作ってはいけないと言っても
結局それを10a(300坪)当たりの平均収量で割って面積での各県そして
各市町村への面積配分という形で下ろして行きます。でもその面積は、実際の
耕作可能農地よりかなり少ない。平均して30%以上は、お米を作ってはいけ
ないことになります。この作ってはいけない農地に作る作物を昔は、「転作」
と呼んで大豆や麦を栽培していました。しかし今では、水田フル活用という名
目で主食以外の水稲作物を作ろうという方向にあります。


 例えば米粉、お餅等の加工米、牛や豚の飼料米、青いうちに刈り取って発酵
させるサイレージ稲等々です。これらを作ると10a当たりに2~10万円の
補助金をもらえます。この補助金を目当てに農業者は、栽培計画を練っていま
す。ところが林さんちの野々市市では、この米生産数量目標面積をもらっても
今までは、宅地化による工事中の農地があるので実際の農地でちょうど良い面
積で収まっていました。だから基本的に林さんちは、お米を全部の農地で作付
け可能でした。でも林さんちでは、大豆も重要な作物なので独自の判断で栽培
して来ました。お米にしてもあまり大きな面積の作業をこなせない可能性があ
ったのでその調整にもなっていました。ところが今年になってついにその宅地
化の区画整理事業もひと段落していよいよ米生産数量目標面積が実際の農地面
積より少なくなってしまいました。


 するとどうなるか?林さんちでもその水田フル活用と言う名の下なにか取り
組まねばならなくなりました。そこで市内の担い手農家で集まって協議をしま
したがなんと水田フル活用で加工米を作るとコシヒカリ以外の早稲品種だと農
協へ出荷するお米を作るよりお得という計算になります。でも担い手農家の中
でもコシヒカリ以外の早稲品種を栽培しているのが林さんちを含め3軒だけ。
ということは、その3軒でなんとかしなくてはいけないのか?と思いましたが
管内の農家でコシヒカリ以外を栽培している農家もいると農協さんから聞きま
した。しかも出荷数は、十分足りない米生産数量目標面積分の加工米を確保出
来ることが分かりました。


 当初は、儲からない加工米を担い手農家で負担しないといけないのかと思っ
て腹をくくって協議に参加しました。でも他の一般農家さんが儲かるのであれ
ば水田フル活用への取り組みは、林さんちは、辞退させてもらうと明言しまし
た。林さんちは、なるべく補助金には、頼りたくないのです。でも他の地域で
は、30%以上の農地で主食米を作れないことを思うと野々市市の農家は、恵
まれています。しかしそれと引き換えに市街地でのいろいろな障害もあるので
すがそれを差し引いても好きなだけお米を作れるのは、米農家の幸せです。5
年後にこの米生産数量目標いわゆる転作は、廃止になると国は、言っています。
でもそれは、全部お米を作れと言っているのではなく自主的に米生産数量をコ
ントロールしなさいと言っているだけです。5年後までに林さんちのように自
主的に大豆を作ったりする農家が増えていることを祈るばかりです。


            平成25年産       新米発売日
宇宙米           5袋/15袋  33%   9月18日
超普通じゃないコシヒカリ 217袋/356袋  61%   9月18日
普通じゃないコシヒカリ  386袋/597袋  65%   9月 5日
普通のコシヒカリ     379袋/665袋  57%   9月 5日
女王さまミルキークィーン 155袋/204袋  76%   9月19日
普通にミルキークィーン  104袋/158袋  66%   9月19日
ハナエチゼン       283袋/449袋  63%   8月19日
ひとめぼれ        357袋/630袋  57%   8月22日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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