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        林さんちのあぐらぐち物語 2014年   神無月1号

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2014年  神無月1号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 林さんちの稲刈りがもう少しで終わりそうです。昨年は、9月27日に終了
しているので4日ほど遅い計算です。夏の長雨で一時はどうなるかと思いまし
たが「刈れない年は無い」という先輩農家の言葉通りになりました。でもすぐ
に土作り資材散布、大豆収穫。そして今度は、子供達のお米の収穫が始まりま
す。

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ひとめぼれ        ■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
             詳しい数字は、メルマガの最後

2.今週の林さんち・・・・林さんちの新米全て揃いました

 今年の稲の作柄は、林さんちが目指す300坪当りつまり10アール当りの
収量500キロに対し平均492キロ。ほぼ100点に近い数字です。これ以
上多いと食味が落ちるしこれより少ないと経営に良くない。ひとめぼれだけが
今年の激しい天気に影響を受けてしまいお米が少し白くなりましたがその他は
影響もなく綺麗な仕上がりでホッとしています。ところが自然栽培米の「林さ
んちの宇宙米」だけが最悪の収量になりました。昨年が10アール当り238
キロ、、これでも相当少ないと思ったのに今年は、なんと!92キロ!通常の
栽培に比べて20%も無い。

 今年は、宮城県の自然栽培米農家さんの所へ研修に行きいろいろと教えても
らいました。そして2月から苗の床土作りを指導どおりに順調に行いました。
春の田んぼを耕す作業も指導どおりに土をソフトボール大に出来ました。自然
栽培米の土は、とにかく粗く耕すのが基本です。でも通常のトラクターの機械
では細かく耕してしまうのですが宮城県の農家の方に耕す機械の後ろの抑え板
を外すか上げてしまう方法を教えてもらったのです。すると通常のトラクター
作業で上手くソフトボール大の土の塊に出来ました。ここまでは順調でした。

 次の水を田んぼに入れて耕す「代掻き」もほとんど一筆書きのように1回だ
け粗く耕すのが基本です。しかし余りにも粗くやってしまったのか相当に汚い
状況になりました。昨年は、1年目で取り組みが遅くてすでに秋起こしで稲刈
り後に一度耕してあったのでそれでも綺麗な代掻きでした。しかし今年は、生
えていた草も稲株もそのままの状態での代掻き。さすがにそれらが田面に浮い
た状況でした。そしていよいよ田植え当日ですがその日に私がどうしても外出
しなくてはいけない事情がありました。仕方ないので専務に田植えを任せて出
たのですが外出先で見る外の天気は暴風雨で最悪。まさか田植えしていないだ
ろうなと思って帰宅すると驚きました。

 次の田植え日程もあるので暴風雨の中、田植えを強行したのです。ただでも
草や稲株が浮いている状態なのに雨でさらに水かさが増えて悪化。田植え機で
苗をその浮いた草や稲株の上に置いていくような田植えになっていました。も
うそれを見たら目まいがしました。全ては、私が外出せざるを得ない状況を作
ってしまったことにあります。さらに雨が酷い場合は、中止するようにハッキ
リ言えば良かった。やはり心のどこかに次の日程のこともあったので諦め切れ
なかったのだと思います。

 その後は、昨年どおりにチェーン除草をしますがとにかく苗が植えてないの
です。草をある程度抑えればそのうち苗が育って日陰を作り草がそれ以上伸び
ないものですが隙間だらけの稲では、それも叶いません。稲も育ちましたがそ
れ以上に草も育って行きました。普通は、草が栄養を奪ってしまい稲が育たな
いのですが疎らに生える稲が逆に草から栄養を奪っているような感じに見えま
した。そして迎えた稲刈りですが草の中でもホタルイという種類の草が多く生
えていてそれが稲刈り機械に詰まるのです。田んぼを1周する度に止めて下に
もぐってホタルイを除去しながら稲刈りをしました。

 結果的に昨年より収量が激減しましたが栽培面積を2倍にしたので収穫出来
た米の量は、昨年の480キロに比べ370キロとまあまあ確保出来ました。
しかもあんなに草に埋もれていたのになぜか昨年よりお米の品質が良くて驚き
ました。玄米も綺麗ですが精米してみると透き通るような透明なお米になりま
す。明らかに林さんちの通常のお米とは一線を画しています。でもこのまま失
敗したままでは終われません。すでに来年は、代掻きをなんとかして田植えを
上手くやればもう少しマシな自然栽培が出来るのではないかとファイトを燃や
しています。宇宙米、、名前に相応しい未知の領域のお米でした。


3、野々市市消防団で研修に行って来ました

 9月27、28日に稲刈りを若いスタッフに任せて野々市市消防団の幹部研
修会に行って来ました。まあ内容は、普段の頑張りに対してのご苦労さん会で
もありますが研修もしっかりして来ました。まずは、岐阜県の根尾谷断層を見
学に行きました。明治24年のかなり昔の濃尾地震で出来た断層だがこれが地
震研究において非常に重要なものであると言われています。田んぼの真ん中に
いきなり6mもの段差が出来たのであるから凄い。死者7,273名もの大惨
事になりました。

 この地震断層観察館には、他にもいろいろな展示があったが別の意味で驚い
たのが平成14年に近くの河が氾濫してこの観察館と断層の展示館が水没した
写真。地震も凄いけど台風も凄いと感じました。そして一番のメインは、3D
メガネをかけての地震ドラマ。しかも座席が濃尾地震を再現して動くという優
れもの。そしてドラマもこれまた良く出来ていていました。あまりの迫真の演
技と3Dでサブイボが出来たくらいです。しかし地震はいつ起きるか分からな
い。でもちゃんと備えは出来ているのかと自らに問いかけるドラマでした。

 そして翌28日には、名古屋市港防災センターに行きました。ここでの説明
で驚いたのが名古屋市の消防団は、火災で放水をしないということ。じゃあ何
をしているのかと言うと交通整理や周辺警備とのこと。政令指定都市の消防団
の多くの火災の際の対応だと聞きました。放水をしない消防団があったという
ことが驚き。そしてそれが可能なのは十分な消防職員と装備があるという前提
だと言われました。う~~ん野々市消防署は、5万人に対し33名。名古屋市
230万人に対し約2400名。1万人当り野々市市が約6名、名古屋市が約
10名、、う~~ん確かにほぼ2倍近い。そして石川県は消防団員自体が少な
い県です。消防職員も少ないとなれば消防団の装備や活動も違ってくるなと感
じました。

 センターでは地震体験を含めいろいろな体験が出来ます。そしてここでも3
Dメガネで伊勢湾台風のアニメも観ました。昭和34年の伊勢湾台風は知って
いましたが多くの死者を出した原因が港にあった木材が高潮で流されたことだ
ったとは知りませんでした。その様子がアニメで見れるのですが最初強風でガ
ラスが飛び散ったりしたシーンでは、思わずのけぞってしまいました。そして
雨戸が飛んで行って水が押し寄せたと思ったら大きな丸太が室内に飛び込んで
来た時は、かなりドッキリしました。最近は、どこもこういう3Dでリアル感
を出しているのですね。

 そしてセンターの説明の端々に南海トラフ地震への対応が出て来ます。伊勢
湾台風の時の市民は、今住んでいるところの海抜さえも知らなかったのが逃げ
遅れた原因の一つだったと言われています。現在は、今の住んでいるところの
海抜だけでなく想定される津波に対しどこに逃げるかが明確に決まっています。
さらに市民にそのことを良く告知しているようでした。野々市市は、災害が少
なくて平和慣れしている感とは大違いでした。災害はいつどこでどんな形でや
って来るか分からない。研修の最中に御嶽山の噴火もあって特にそのことを感
じました。

            平成26年産       新米発売日
宇宙米          10袋/12袋  83%   9月22日
超普通じゃないコシヒカリ 311袋/340袋  91%   9月20日
普通じゃないコシヒカリ  331袋/397袋  83%   9月 9日
普通のコシヒカリ     620袋/658袋  94%   9月 6日
女王さまミルキークィーン 153袋/183袋  84%   9月24日
普通にミルキークィーン  135袋/140袋  96%   9月24日
ハナエチゼン       311袋/385袋  81%   8月17日
ひとめぼれ        506袋/560袋  90%   8月28日


敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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