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        林さんちのあぐらぐち物語 2014年   神無月3号

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2014年  神無月3号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 子供達の稲刈りと大豆収穫が大型台風19号がやって来る前に終わりました。
今年は、うまくかわしながらの農作業が出来てラッキーです。そして餅つきの
仕事が少しづつ増えて来ました。そして土作りの作業も続けています。子供達
の脱穀や収穫祭もあるのでお天気が良いことを祈っています。

       林さんちの26年産の新米が全て出揃いました(o^-^o)
         http://www.hayashisanchi.jp?maga20141015

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満
宇宙米          ■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■■■■■■■■□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■■■■□□□□
普通にミルキークィーン  ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■■■■■■■■■■■■■■■□□
             詳しい数字は、メルマガの最後

2.今週の林さんち・・・・今年のコシヒカリは美味しいらしい

 今年のお米の出来の総括が野々市農協さんからありました。今年は、穂が出
るまでが高温でしたが出穂後は、戦後3番目の日照不足だったそうです。どう
りで寒い夏でした。8月は、ほとんど雨だったような記憶しかありません。で
もその予測は、すでに春には出ていました。エルニーニョ現象が起きると日本
付近は冷夏になるのです。そのエルニーニョ現象が起きる予測が早くから出て
いたので私は、冷夏予報を信じていました。ところが春から初夏にかけては意
外に暑い日が続きました。あいたた、、これは、予測を外したかな?と思って
いました。

 冷夏の場合だと肥料をたくさん入れても稲が光合成をしないので稲が実りま
せん。その影響が、今年のお米の品質に影響しています。未熟米や白いお米が
多くて等級を落としたようです。野々市農協管内のお米の1等米比率が通常の
90%台から70%台だったのでいかに影響があったか伺えます。ところが林
さんちの肥料散布は、普通にミルキークィーン、普通のコシヒカリ、一番打者
ハナエチゼン、貴女とひとめぼれの4種類は、田植え機で散布する一発肥料な
のでその年のお天気の予想で散布量を決めるしかありません。そして3年前か
ら林さんちの田植え機で肥料散布をすると15%ほど機械の設定散布量より少
なく撒かれることが判明しています。

 3年前から肥料工場が変わったのか成分配合が変わったのか原因が定かでな
いのですが思ったより少なく散布されるのです。それに気づいて設定散布量を
減った分増やそうかと思ったのですが散布量が減ったのに収穫量は、ほとんど
変わらず。しかも品質も良いし肥料代も浮きました。林さんちの田んぼは、長
年の土づくりの成果が出て土が肥えていたのです。1年目は、そのことに気づ
かずに大量に余った肥料の山を見て計算を間違えたと思いました。そこで2年
目は、正確に注文してみましたがやはり結果は同じ。でも温暖化で気温が高く
なっている昨今、3年目は、設定散布量を増やそうか迷っていました。日照時
間が長く気温が高いと肥料分が少ないと逆に窒素飢餓となってお米が白くなる
時があるのです。今年も最初は、その高温障害で白いお米が多かったのかと思
っていました。

 でもエルニーニョ現象の話を聞き15%少ないままで肥料散布をしました。
ところが収穫をしてみると10a(300坪)当り500キロの収量目標に対
して492キロとほぼストライクゾーンでした。そして残りの普通じゃないコ
シヒカリは、元々散布量が少ないうえに紙マルチ栽培の超普通じゃないコシヒ
カリ、女王さまミルキークィーンに至っては、さらに15%それより散布量を
減らしています。紙マルチで草を抑えているので草に栄養を取られないのでさ
らに少ない肥料で育つのです。そんな今年の米作りが終わって新米を販売して
いるとポツポツとお得意様から「今年のコシヒカリは美味しい」という連絡を
受けるようになりました。

 基本的に毎年そんなにブレが無いように栽培していますがやはり生育ステー
ジによってはストライクど真ん中で育つお米も出て来ます。今年は、そのお米
がコシヒカリ全般だったようです。失敗したコシヒカリは、自然栽培の「宇宙
米」だけだったようです。しかしその宇宙米に至っては、収量最低でしたが品
質最高のお米になりました。そしてもうすでに来年の米づくりを目指して土づ
くり資材の散布を行っています。毎年の大きな天候のブレに対抗するには、土
づくりしかないと考えていますので頑張りますo(^o^)o

3、台風に耐えた稲架干し

 子供達の稲刈りが10月7~11日の連続5日間で行われました。全て好天
に恵まれるという奇跡のような年でした。しかも台風の合い間を縫うという離
れ業をやってのけたので助かりました。毎年の子供達の米づくりは、日程とお
天気との戦いです。なにせ子供達もなかなかのハードスケージュールで動いて
います。遠足、運動会、表現会、バザー、その他諸々の行事で予定表は、ビッ
シリです。そのビッシリの予定表と私の予定で真っ黒な予定表をすり合せてさ
らに4つの幼稚園と1つの小学校の予定表をすり合せて出来た日程に従って稲
刈りを行います。ところが予備日があるとは言えお天気に恵まれない年もあり
ます。何度かどうしても雨の中の稲刈りをやらざるを得ない時もありました。
雨の中、雨合羽を着て出来ることは出来ますがやはり子供達が可哀想です。

 そういう毎年ドキドキの稲刈り時期ですが台風のオマケ付きです。昨年は、
稲刈り後にやはり台風が来てせっかくの稲架干しを室内に取り込んだ幼稚園や
小学校がありました。そして迎えた稲刈りでしたが5日連続の好天に恵まれて
無事完了しました。しかし想定外だったのが富陽小学校の豊作。昨年から児童
数の増加に合わせて田んぼを2枚にしました。でも2枚全部稲刈りをしてしま
うと稲架干しをする場所が足りなくなります。さらに足踏み脱穀をすると時間
内に終わりません。そこで予め、脱穀時間に合わせて周囲を稲刈り機械コンバ
インで刈ります。それは、幼稚園も同様です。

 昨年、とくの幼稚園さんが園児と保護者が多くて周囲を少しも刈らずに1枚
丸ごと稲刈りをしました。するとさすがに足踏み脱穀が大変で今年は、1周刈
ってくださいとなりました。足踏み脱穀もそうですが子供達の稲刈りで重要な
作業が記念撮影です。場合によってはプロカメラマンを帯同してくる幼稚園も
あるくらいです。周囲を刈って稲をバックにクラス別や全員での記念撮影をす
るスペースが必要です。でも丸々田んぼに稲があると撮影に困りました。少子
高齢化の昨今、幼稚園の経営も大変です。子供達との米づくり体験学習は、幼
稚園の魅力としておおいにアピールできるポイントでもあるのです。林さんち
と米づくりをしている幼稚園は、園児の不足もなくて人気があるようです。そ
の大事なアピールポイントが稲をバックにした楽しそうな記念撮影なんです。

 そんな事情で予め周囲を刈るのですが富陽小学校も昨年同様に周囲を刈りま
した。ところが稲刈りが始まって3トントラックに積めども積めども稲刈りが
終わりません。私もヘトヘトになって結局、超満載で稲架干しに向いました。
稲架干しは、プールのフェンスに干すのですが干しても干しても稲束が無くな
りません。もうフェンスが無くなってしまうと思ったらギリギリに干すことが
出来ました。フェンスは、コの字型で25mと15mプールを囲んでいるので
すが昨年は、Lの字で済みました。それがコの字だと下手をすると1.5培の
量になります。昨年ですら史上最高の収穫量だったに今年は、どうなるんだろ
うと心配になっています。

 もし時間内で終わらない場合は、禁断の稲刈り機械コンバインの投入です。
しかしこれは、使いたくない。昨年、会得した「二束足踏み脱穀」を最初から
行えば時間内で出来るのではと期待をしています。それでもかなり厳しい脱穀
になりそうです。しかしそれより心配なのは、稲架干しが台風19号に耐えら
れるかでした。幸い少しずれてくれて助かりました。昨年は、台風を避けるた
めに理科室に稲架干しを避難させました。おかげで理科室は、ワラだらけ。し
かし今年は、量も多いし稲刈りをしてまだ間がなくて乾いていません。湿った
稲束を積むと自然発酵する恐れがあります。そこで稲架干ししたまま台風を迎
えたのですが三匹の子豚のワラの家にならずに済みました。

            平成26年産       新米発売日
宇宙米          10袋/12袋  83%   9月22日
超普通じゃないコシヒカリ 296袋/340袋  87%   9月20日
普通じゃないコシヒカリ  323袋/397袋  81%   9月 9日
普通のコシヒカリ     572袋/640袋  89%   9月 6日
女王さまミルキークィーン 148袋/183袋  81%   9月24日
普通にミルキークィーン  133袋/140袋  95%   9月24日
ハナエチゼン       298袋/385袋  77%   8月17日
ひとめぼれ        495袋/560袋  88%   8月28日


敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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