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        林さんちのあぐらぐち物語  2015年 水無月2号

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 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2015年  水無月2号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 昨日6月9日に55歳となりました。昔は、55歳と言ったら相当のオジサ
ンだと思いましたがなってみると精神年齢が子供のままでした。でも体は、思
いとは別に田植え後のお疲れでヘロヘロです。そんな中、大豆の播種を順調に
行っています。毎日、暑い日が続いていますが大豆の出芽のためにも、少しお
湿りが欲しいところです。

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超普通じゃないコシヒカリ ■■□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
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女王さまミルキークィーン □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
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ひとめぼれ        ■■■■■■□□□□□□□□□□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後

2.今週の林さんち・・・・宇宙米にテデトール部隊出動です

 順調に生育している自然栽培「宇宙米」ですがついに見るに見かねた社員さ
ん達が介入して来ました。昨年の宇宙米が草だらけでまったく収穫が無かった
のと結局、稲刈りでその草を片付けたのは、社員さんでした。結局、そうなる
なら初期の段階から草取りや補植をさせて欲しいと言って来たのです。3年前
に木村秋則さんから教えてもらった自然栽培米を始めると言った時点で社員全
員から懐疑的、否定的な目で見られて来た栽培法です。何も好き好んで大変な
米作りをしなくても普通にやっていれば苦労をしないで済むのは当然です。2
0年ほど前に無農薬栽培やアイガモ農法を試して大失敗。13年前に今の無農
薬米の紙マルチ栽培を始める時も、大反対だった時のと同じです。

 だから宇宙米で社員さんの手を煩わせたくなかったので苗の土作りから田植
えにチェーン除草と私と長男の二人でやって来ました。ところが昨年よりマシ
に田植えをしたとは言え、欠株だらけで上手く植えれずにチェーン除草で抜け
た苗がたくさん浮いた状況です。そこで6月2日に市内の中学2年生が職場体
験に来た時の作業として宇宙米の補植をすることになりました。補植とは、田
植え機で植え残した部分に苗を植えて埋めていく作業です。田植えは、幼稚園
児や小学生でも出来る作業なのでましてや中学生なら十分戦力になります。と
ころが植えてみると補植だらけで苗が足りなくなりました。結局、補植出来た
のは、半分ほどでしたがそれでも結構見栄えは、良くなりました。

 ところが田んぼのエイリアンとも呼べる草が生えていることが分かりました。
このエイリアンの名前は、「キシュウスズメノヒエ」、、紀州つまり和歌山県
にどういう理由か分かりませんが発生した外来種の草です。この草は、芝のよ
うな草で横に伸びながら竹の地下茎のように節々から根っこを出しては、繁殖
します。これが畦からどんどん田んぼの中へ侵入して蔓延るのです。しかもこ
の草は、水田用の除草剤が効かないので手で取るしかありません。そして手で
取っても一節でも残っていればそこからまた繁殖します。草取りをして畦に置
いておいても枯れずにまた繁殖を始めるので袋に入れて腐らせるしかありませ
ん。さらにトラクターやコンバインにくっ付いた節が他の田んぼに持ち込まれ
てそこでまた勢力を伸ばして行きます。

 まさしくエイリアンのような草です。和歌山県で1942年に発見されてか
ら少しづつ生息域を増やしています。原産がジャマイカというくらいなので暖
かい地域の草です。でも最近の温暖化で生息適地が増えているようです。この
チェーン除草がまったく歯が立たないエイリアンに立ち向かってくれたのが林
さんちの最強テデトール部隊です。つまり全員で手で草取りをしました。私も
頑張ってテデトールをしましたがもう指が痛くて大変でした。でもおかげでエ
イリアンも今のところ静かになりました。でもまた残った節々から根っこを伸
ばして繁殖して来ます。第2次攻撃も予定しているというテデトール部隊の力
強い言葉も頂いていますので今年の宇宙米は、ついに林さんちの総力戦での栽
培になりそうですo(^o^)o

3、小学校5年生に稲作の授業に行きます

 子供達の田植えが全部、終わりました。すると今度は、食育授業に回ります。
最近は、小学校5年生の総合学習で稲作や環境のお話に行くことも多くなりま
した。珍しい授業では、小学校1年生の道徳の授業で給食で好き嫌いをする子
供達へ生産者としてお話をすることもあります。林さんちは、野々市市内の小
中学校の給食で使う大豆を全て納品しています。道徳の授業では、副読本の白
山市のブロッコリー農家さんの話を聞いた児童が、そんなに苦労して作ったお
野菜を残すのは、いけないということに気づくお話。そしてリアルに自分達が
食べている大豆と生産者の私のお話をセットにして行う授業です。この場合も
ニセモノの大豆とホンモノの大豆を持って行って「いのち」の存在にも気づい
てもらっています。

 定番?の5年生の総合学習では、通常の稲と古代米の稲、玄米と白米そして
江戸時代の銀シャリ「3分づきの米」、米ヌカ、最後は、天皇杯のレプリカを
持参して行きます。まず子供達に、稲を見せて「これは何?」と質問します。
するとほとんどの場合「お米」と答えます。そこで「いやこれは稲!じゃあこ
の先に付いているモノは?」と質問。ここでもほとんどの場合「お米」と答え
ます。「ブー!これは稲穂」じゃあこの「粒々は?」と聞くとさすがに気づい
て「籾」という児童も出て来ます。「じゃあこの中にあるのは?」と聞くと今
度は、「お米」と自信たっぷりに答えます。「いやこの中は、玄米、、これを
精米して米ヌカを取ったモノが白米です」と分解して行きます。瑞穂の国の子
供達の今のお米に関する知識は、こんなものです。

 そして今度は、ワラ、籾殻、米ヌカと言った白米になるまでに出来る副産物
を使って何が出来るか質問します。ワラだとワラジ、籾殻は、畑に使う、米ヌ
カは、漬物という答えが定番です。でも21世紀の時代では、ワラは、バイオ
燃料、籾殻は、火力発電所の燃料、米ヌカからは、ギャバやアレルギーフリー
の塗料が出来るんだよと言うとみんな驚きます。そして今度は、お米が日本に
伝わったのは、何年前?と質問します。ほとんどの子供は、「100年前」っ
て答えますが「もっと前!」というとどんどん昔になってようやく答えの2千
3百年前にたどり着きます。でも当時は、玄米食、今のような白米を食べるよ
うになったのは?と質問。またまた100年ほどから始まって答えの230年
前になります。そしてここで当時の江戸時代の人達が「銀シャリ」と呼んだ白
米を見せます。

 当時は、精米技術が高くなくて水車による臼と杵で精米をしていました。だ
から現代のレベルからするとぜいぜいが「3分づき」。だからほとんど玄米と
変わらない色の白米に子供達は、驚きます。そして現在の真っ白な白米が食べ
れるようになったのは、60年前というともっと驚きます。本当に、白米を食
べ始めたのは、つい最近なんですね。そして昔のお米は、そもそも白くなかっ
たと言って赤米、黒米、紫米と言った古代米を見せるとさらに驚きます。これ
らの中から長年かけて白っぽい稲を選んで育てた結果が現在の稲になっている
のです。そして最後に天皇杯レプリカを見せて瑞穂の国の民であることを説明
します。

 天皇家は、稲作を中心とした国民の豊かな生活を祈っていらっしゃるその象
徴が天皇でもあるわけです。ちなみに25個ある天皇杯のうち7個が農業部門
です。まあこれを話すと難しいので野々市市には、農業で日本一になって天皇
杯を頂いたお百姓さんが二人いるよと説明しています。完全に都市化してしま
った野々市市ですがせめて子供達には、そんな中でも頑張っている農業者がい
ることだけでも知ってもらえればと思って小学校に通っています(o^-^o)

            平成26年産       新米発売日
宇宙米           0袋/0袋   0%   9月22日
超普通じゃないコシヒカリ 11袋/340袋  3%   9月20日
普通じゃないコシヒカリ  151袋/397袋  38%   9月 9日
普通のコシヒカリ     142袋/640袋  22%   9月 6日
女王さまミルキークィーン  0袋/170袋  0%   9月24日
普通にミルキークィーン  41袋/140袋  29%   9月24日
ハナエチゼン       165袋/385袋  43%   8月17日
ひとめぼれ        171袋/560袋  31%   8月28日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

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