~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
        林さんちのあぐらぐち物語  2015年 水無月4号

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 このメールマガジンは、林さんちの大切なお客様と、ホームページをみて
   林さんちに興味をもっていただいたお客様にお送りしています。

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/ 2015年  水無月4号  _/_/_/_/_/_/_/_/_/

1. 巻頭言

 自然栽培「宇宙米」のテデトール=手で草取りのこと、、も一段落してホッ
とする間もなくエンジン付き除草機「アメンボ2号」のテストを行いました。
効果があることを祈るのみです。そして子供達の食育授業を連続で行いました。
いつもの幼稚園の食育授業に加えて小学校5年生の社会科の授業で稲作の授業
をしました。梅雨入りした石川県ですが濁り水の発生が起きるので穏やかな雨
であることを祈るのみです。

「ハナエチゼン、ひとめぼれ、一度食べてみまっし30%OFFキャンペーン」
   美味しいお米なのに米価下落で苦戦中の26年産の夏前大放出です!
         http://hayashisanchi.jp?maga20150624

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満
宇宙米          □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■□□□□□□□□□□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■□□□□□□□□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
普通にミルキークィーン  ■■■■■□□□□□□□□□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■□□□□□□□□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■□□□□□□□□□□□□□□□□
             詳しい数字は、メルマガの最後

2.今週の林さんち・・・アメンボ2号で除草をしました

 林さんちに「アメンボ2号」がやって来ました。これは、除草機と呼ばれる
機械の一つです。これは多種多様な除草機がありますがまさしく「アメンボ」
に似た細いフレームが張り出した独特な形をしています。この張り出したフレ
ームに各種の風車が付いていてこらが田んぼの土の上を転がる時に草を抜いて
行く仕組みです。エンジンは、前方にある一輪車を駆動するだけで風車は、回
転しないタイプです→https://youtu.be/xFMjfbDfW0Q(アメンボ2号動画)
この除草機の発明は、明治時代で田んぼの中を手で押して風車状の車輪を回転
させて除草を行うものでした。当時は、除草剤が無かった時代なので画期的な
発明でした。でも柔らかい田んぼの中を林さんちのフロート付きのチェーン除
草機を人力で引っ張るだけでも大変なのに前方に小さなフロート状のスキーが
付いているとは言えとんでもない重労働だったと想像されます。

 それでも腰をかがめて手で取るよりは、楽だったと言うのですから当時の草
の生え方は尋常ではなかったのでしょう。今では自然栽培や無農薬栽培と言っ
て特別な栽培法で呼ばれていますが戦後に除草剤が発明されるまでは、全てが
無農薬米だったのですから驚異的です。でも林さんちでも無農薬栽培に関して
は、苦労の連続でした。紙マルチ栽培で一応の成果を上げていますが自然栽培
「宇宙米」に関しては、以前失敗したレールの上を走りかけています。でも今
回は、当時と違い多くの仲間もいて情報交換をしながらなんとか失敗しない方
法を模索しながらの栽培が出来ます。今回も仲間の農家の方が購入した機械を
貸してくれたのです。ちなみにこんなホネホネの機械なのに30万円!

 農業界は、戦後に農薬が発明されて栽培量が画期的に伸びました。その一つ
が除草剤です。ですから除草剤があるので農家は、除草機を使わなくなりまし
た。私もこの歳になるまでホンモノを見たことがありませんでした。そして大
きなメーカーも除草機に関してはあまり開発をしている様子はありません。多
くの除草機は、小さなメーカーが多いように感じます。その分レアなマシンな
ので割高なんだろうなと想像出来ます。しかも調べると除草機に関しては星の
数ほどあるように感じます。多くの無農薬栽培農家は、林さんちのチェーン除
草機のように自作の除草機を作っていますしメーカーもいろいろと工夫して各
種製造しています。

 つまり同じ田んぼでも地域によっては草の生え方も違うし栽培方法によって
も違います。だから私の周りの実践者に聞いても「あ~アメンボは、効かんよ
」とにべもない返事の人もいれば「すごく効いたよ」という人もいます。じゃ
あどっちが正解?といえばどっちも正解なんでしょうね。やはり使ってみてそ
の効果を検証するしかありません。来年の宇宙米の栽培で今年のようにまたま
たテデトール部隊の出動が相次ぐと以前失敗して断念した無農薬栽培米の末路
と同じになってしまいます。そしてアメンボ2号の登場ですが意外にエンジン
付きと言っても大変です。しっかり田んぼに押さえ付けてやらないといけない
しターンの時は、持ち上げてやらないといけません。時間もチェーン除草の2
倍かかってしまいました。

 しかも林さんちの田植え機は、5条植えですがアメンボは、4条、、つまり
条が合わずに倒す稲も多かったです。さらに除草機は、稲に部分を避けて通る
ので稲と稲の間の5センチほどは筋になって草が残ります。本当は、縦横すれ
ば良いのですが田植え機で植えると縦横は、揃わないので出来ません。その点
人力のチェーン除草は、自由自在なので有効です。でも多くの自然栽培農家さ
んもいろんな除草方法の組み合わせでやっているので今回のアメンボ2号の除
草も少なからず効果を期待しています。今年は、チェーン除草3回、テデトー
ル1回、アメンボ2号1回と昨年とは、比較にならないほど手をかけているの
で収量も期待出来そうです。でも30万円は、ちょっと高いなぁ~、、どうし
ましょう(* ̄▽ ̄*)

3、宇宙米と宇宙茶の名前が使えない事態です

 現在、宇宙米の玄米を使った「宇宙茶」、、いわゆる玄米茶を作っているが
その前に一度、商標なるものを登録してみようと考えました。そこでさっそく
頼りにしているISICO=石川県産業創出支援機構さんに連絡をしたら相談
員の方が来てくれました。当然、宇宙米や宇宙茶の商標登録は、なかったので
すが商標登録の仕組み上早く言えば使えないことになることが判明しました。
以前、「普通じゃないコシヒカリ」を商標登録しようとしたら「人の名前や普
遍的な名詞は、登録できない」と言われてしまい撃沈。例えば「富士山」とか
「林」で登録商標を取ってしまうと一般の多くの方が生活に支障が出てしまい
ます。私も「はやし」と名乗れなくなってしまいます。

 そして宇宙米も宇宙茶も結局は、「宇宙」「ウチュー」で定められた分類で
登録してあるとその分類の中のモノは全部登録されるという仕組みだというの
です。良く耳にする商標登録ですがそんな仕組みとは、まったく知らずに今ま
で商売をして来たということになります。そして調べてもらったら「宇宙」で
の登録がたくさんありました。そしてその中には、残念ながら分類で米や茶を
しっかり抑えてある会社さんがありました。でも「宇宙米」「宇宙茶」では、
登録が無いのに「宇宙」だけ抑えられたら万事休すというのも納得が行きませ
ん。するとそれを知った宇宙茶を一緒に作っている方からなんとか出来る方法
があるはずと助言を頂きました。

 いろいろと調べていくと同じ文字でもフォントやデザインが違っていると登
録されている例がたくさんありました。でもここから先は、専門家でないと分
からないので弁理士さんを紹介してもらって頑張ってみようと思います。しか
し知的財産ってあまり気にしたことが無かったけど世の中って結構、やりにく
い状況になっているんだなと感じました。多くの場合、商標登録違反をしてい
ても知らずに販売しているんだろうなと思います。そして商売が軌道に乗った
て目立ってくると裁判沙汰になって賠償金という流れになるのでしょう。まあ
林さんちのように微々たる販売額では、まだまだ目立っていないのでそのよう
な事態から免れているだけなのかもしれません。

 確かに考えてみると「林さんちの手造りカグラモチ」「林さんちの超普通じ
ゃないコシヒカリ」「林さんちの一番打者ハナエチゼン」「林さんちの貴女と
ひとめぼれ」「林さんちの女王さまミルキークィーン」「林さんちの普通にミ
ルキークィーン」とどれも普遍的な名詞を並べただけの商品名ばかりです。偶
然に商標登録できない名前になっていたということです。これらもデザインで
商標を取ることは、可能ですがお金もかかることなので無理やりは、止めてお
きます。しかし今回「宇宙米」「宇宙茶」に関しては、勉強という意味も含め
てやってみようと考えています。

 中国に輸出したお米の名前「コシヒカリ」「ひとめぼれ」「魚沼」が全て中
国人に登録商標を抑えられていてどうにもならなかったと聞きます。ネーミン
グの世界も大変です。私が、本田技研にいた時も車やバイクのネーミングは、
ほとんどのワードが各メーカーで登録されていて使えるモノがわずかだと聞き
ました。少しこの面倒な世界に顔を突っ込んでみたいと思います。でも宇宙米
宇宙茶で登録できなかったらどうしよう、、天上米が一応未登録だけど「天上
」ってなんだかおこがましいような気もするし。林さんちらしいお笑い成分が
無いような気もするし、、と悩む日々が続きそうです。

            平成26年産       新米発売日
宇宙米           0袋/0袋   0%   9月22日
超普通じゃないコシヒカリ  袋/340袋  0%   9月20日
普通じゃないコシヒカリ  142袋/397袋  36%   9月 9日
普通のコシヒカリ     101袋/640袋  16%   9月 6日
女王さまミルキークィーン  0袋/170袋  0%   9月24日
普通にミルキークィーン  35袋/140袋  25%   9月24日
ハナエチゼン       146袋/385袋  38%   8月17日
ひとめぼれ        111袋/560袋  20%   8月28日

敬白
「あぐらぐち」とは、我が社の志高きプロバイダー氏が、名付けた、
「ホームページといういろりばたで、あぐらをかいて、話でもしまいけ」と
いう意味で名付けられました。
妙ですが、オリジナリティーがあって、私は気に入っています。
なお、「こんなメールマガジンいらないよ」
「HPの日記読んでるからいらないよ」と言う方は、
そのまま送り返しください。こちらで、リストから、外します。

884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884884
発行 (株)林農産 林浩陽 2001 Copyright(C)
    〒921-8833 石川県野々市市藤平132
    TEL 076-246-1241 FAX 076-246-3113
koyo@hayashisanchi.co.jp
 ご意見・アドレス変更・配信中止はこちらまで
88488488488488488488488488488488488488488488488488488488488488