かきもち作りが終盤です。ひし餅つくりを開始します。それと平行して糀作
りも開始します。あとは、雪が降って冬らしいお天気であることを祈るだけで
す。そして月末まで青森と東京に出張に行きます。青森県弘前市で自然栽培の
会議が行われます。さらに100人規模のイベントも控えています。まずは、
年初の第一ハードルを乗り越えます。

  在庫メーター     空←――――――――――――――――→満
宇宙米          ■■■■■■■■■■■□□□□□□□□□
超普通じゃないコシヒカリ ■■■■■■■■■■□□□□□□□□□□
女王さまミルキークィーン ■■■■■■■■■■■■■□□□□□□□
普通じゃないコシヒカリ  ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
普通のコシヒカリ     ■■■■■■■■■■■■■■■□□□□□
普通にミルキークィーン  ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
ハナエチゼン       ■■■■■■■■■■■■□□□□□□□□
ひとめぼれ        ■■■■■■■■■■■■■■□□□□□□
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1.今週の林さんち・・・自然栽培米のボカシ作りのスタートです

 1月18日に自然栽培米「林さんちの宇宙米」の苗床土用のボカシ作りをし
ました。動画→https://youtu.be/MjStbEChrw4 今年で5回目になります。1
年目は、JAはくいさんや先輩農家の番場さんのところへ行って教えてもらい
ました。ボカシは、寒い地方での自然栽培米の苗床に使う資材です。籾殻2:
米糠1と水を混ぜて発酵させます。発酵熱で50℃以上になります。このボカ
シ1:燻炭1:無肥料土1で混ぜて床土にします。見よう見まねで最初は、作
ったのですが大変でした。発酵させる場所として雨風を防げると良いかと思い
倉庫にしているビニルハウスの奥で行いました。

 空いている場所がそこしかなかったのです。手前には、肥料や農機具やらで
ギッシリ。ところがそこに材料の籾殻や米糠を運び込むのが大変でした。特に
困ったのが水の搬入。バケツに入れた水を何度も狭い通路を通って運ぶのは、
大変でした。でも最初は、こんな籾殻と米糠を混ぜただけで発酵するのか半信
半疑でしたがちゃんと発酵しました。ただ時々攪拌して発酵を促進する際に水
を供給してあげないといけないので四苦八苦。少し不足気味で発酵が止まって
カビが発生したこともありました。それでも曲がりなりにボカシが出来て苗床
に使いました。

 そして2年目の冬に自然栽培米農家の宮城県の長沼さんのところへ研修に伺
いました。そこでのボカシ作りは、半分屋外の軒先でやられていてさらに水分
補給に雪を載せていました。コロンブスの卵じゃないけど発酵熱で雪が融けて
水分が補給されます。そして発酵が止まると雪は、融けないので水分補給は、
止まります。まるで自動給水システムです。これは、良いことを聞いたと思い
さっそく2年目のボカシ作りは、ライスセンター横の乾燥機の粉塵室で行いま
した。ここは、冬は、倉庫代わりに使っているので空いています。さらに横に
水道もあって自宅から近いので管理も楽です。

 そして毎年、頑張ってボカシ作りから自然栽培米のスタートを切っています。
今年は、今までの40a(1200坪)から1ha(3000坪)と2.5倍
に栽培面積を増やしたのでさらに失敗の出来ない重要な作業となりました。今
までは、ロスも含めて使用数の2倍は、苗を作っていましたがボカシに関して
は、余裕がありました。でも今年は、使用数が増えたのでボカシでロスが出来
ません。なんとか今年も無事に完成することを祈っています。さらに2月25
日に金沢市で木村秋則氏をお呼びして『石川県羽咋市から発信する「食の未来
」を共に考えるシンポジウム2017』を開催します。こっちは、900人規模で
す。ますます自然栽培に足を踏み入れている林さんちです。
詳しくは→https://www.facebook.com/events/232013950579280/

2.文化財防火デーの訓練を行いました

 1月22日は、文化財防火訓練です。1月26日が、文化財防火デーに制定
されていてその近くの日曜日に野々市市消防団、野々市消防署、地域の合同で
毎年行われています。制定のきっかけは、昭和24年に有名な法隆寺の火災で
貴重な壁画が焼失したことからです。そして昭和30年に制定されました。そ
して野々市市消防団では、4つの分団管轄で持ち回りで文化財防火訓練を行っ
ていますが今年の担当が我が第2分団管轄でした。そして私の在団中での訓練
のほとんどが神社での訓練でした。町内会長が119で火災発生を消防署へ通
報。それを受けて町内の方が神社のご神体(ダミー)を外へ運び出します。そ
の後に町内の方の消火器による初期消火、そして署、分団、自警団で放水をす
る。と言った流れです。

 そして今年は、どこでやろうか考えていましたがふと思いついた場所が「末
末廃寺」。ここは、野々市市にある1350年前!に建てられた古いお寺の遺
跡です。もう名前すら分からないので廃寺となっています。なんと七重の塔が
建っていて日本最古の貨幣「和同開珎(わどうかいちん)」が出土されていま
す。当時の日本海側の文化の中心であったのでは?と想像すると私は、いつも
頭がクラクラする思いです。まあ今は、毎年、林さんちの花見の公園になって
います。そしてそこに収蔵庫があります。重要な遺物は、入っていないと思い
ますがここも立派な文化財です。さらにお昼には、多くの車が停まっていて営
業の外回りや建築関係の方の休憩場所にもなっています。意外に人通りの多い
場所でもあります。

 そこでここ末松廃寺で防火訓練を行うことにしました。しかし調べると直近
の消火栓からも180m!さらに最短の用水からのホース延長が240mにな
ります。まあ消火栓からの吸水が一番楽なんですが訓練で激しく吸うと中の錆
び水が動いて近隣住宅の水道が赤くなるトラブルに繋がるので使えません。そ
こで用水からのホース延長にしました。当初、途中に署のポンプ車を中継にし
て送水を計画しました。しかし緊急時のためにポンプ車を使うわけにいかない
ということで結局、火点のタンク車まで直接ホースを展ばすことになりました。
となると240mの送水となります。

 かつて火災出動で220mの送水をしたことがありますが当時のポンプ車の
性能では、かなり水圧が落ちてしまいました。今回は、新しいポンプ車で性能
は、高いはずですが未知の領域です。そして迎えた訓練当日は、雪混じりの冷
たい雨の降る天気でしたが想定どおりに分団員が、行動してくれて見事に超距
離送水を成功させました。しかしポンプ車は、吸水管を2本用水に投入してフ
ル送水。送水圧をホースの耐水圧13キロのところをギリギリの12キロで送
っても放水しているタンク車に届いた頃には、3気圧に減衰していました。ち
なみに机上では、240mでしたがホースは多少クネクネするので結局260
m展ばしました。火災現場によっては、長距離送水もあり得ます。そんな意味
で限界を知ることが出来た有意義な訓練となりました。

            平成28年産       新米発売日
宇宙米          18袋/31袋  58%   9月21日
超普通じゃないコシヒカリ 146袋/280袋  52%   9月16日
女王さまミルキークィーン 214袋/322袋  66%   9月16日
普通じゃないコシヒカリ  213袋/353袋  60%   9月 7日
普通のコシヒカリ     399袋/525袋  76%   9月 7日
普通にミルキークィーン  62袋/105袋  59%   9月16日
ハナエチゼン       188袋/315袋  60%   8月17日
ひとめぼれ        288袋/420袋  69%   8月29日